タバコは増税して1箱1,000円くらいにした方がいい

最近、よく報道されるタバコ問題。

2020年の東京オリンピックを控え、外国人観光客が日本を多く訪れる事が予想されている。

そのため、日本も旧態依然とした喫煙文化を是正し、喫煙環境をグローバルスタンダードに近づけていかなければならないという論調である。

しかし喫煙が健康被害があるというのは、科学的にも明らかという事なので、だとしたらグローバルスタンダード云々でもなく、タバコは禁止にしていかなければならない性格のモノなのではないかとも思う。

https://this.kiji.is/245098270370727415?c=113147194022725109

この共同通信の報道では、塩崎恭久厚生労働大臣が、タバコの自動販売機の設置禁止を提言しているが、果たして、これは有効な施策と言えるのだろうか。

私はタバコを違法にするのではなく、増税して1箱1,000円にするのがベストな政策だと思う。

その理由を3点下記するものとする。

ちなみに私は嫌煙家でタバコは大嫌いです。歩きタバコとかしている不逞の輩がいたら注意するくらいタバコが嫌いだという事は付記しておきます。

 

1.税収が上がり、財政健全化に寄与する。

タバコ税の税収はなんと2.1兆円以上もあるのだそうです。

個人所得税がおよそ18兆円弱、消費税が17兆円強(どちらも国税)である事を考えると、タバコ税のボリュームは決して小さいとは言えないでしょう。

ちなみに仮にタバコ1箱440円だとすると、そのタバコ税は以下のような比率になっているのだそう。

タバコ税(国)106円(26.0%)

タバコ税(地)122円(29.9%)

つまりタバコ1箱の半分以上は税金なんです。

でも、タバコに嗜好品として依存している人はなかなかタバコを止められないので、高い税金を払っていると知りつつも、買わざるを得ない。仮に健康被害があると知っていてもです。

だからタバコは、ことこれが、財政における税収に関しては、簡単に廃止にされたら困るほどの大きな収入になっているのです。

だからこそ増税をする。

仮にタバコ1箱を1,000円とすると、先ほどの比率で計算すると税金は以下のようになる。

(国)926円(消費税抜価格)×26.0%=240円。

(地)926円(消費税抜価格)×29.9%=277円。

1箱あたりで税収が228円⇒517円に増税できるのです。

税収は2倍以上になります。つまり2.1兆円も2倍以上になるでしょう。

もちろんわかっています。この大増税の影響で、タバコを止める人間が続出するでしょうから、こんな単純に税収が増加はしません。

しかし増税でタバコを止める人が増えるという事は健康や医療費財政を考えればプラスの経済効果はあります。

また上気したように嗜好品ではありますから、そう簡単にタバコを止められない人は増税後も買い続けるでしょう。

私は増収の効果が高いと思うし、また、歳出的な影響も考えたら、かなり財政的にはプラスの影響になると思っているのですが。

吸い続けても、止めても財政に好影響。これがタバコ増税のメリットの一丁目一番地なのです。

 

2.増税は国会の理解を得やすい

また、国会では、禁煙派がかなり優勢、というのは報道にある通りです。

特にその筆頭が、財務省の麻生太郎。まあ好きなんでしょうね、タバコ。

個人の嗜好の問題もありますが、加えて、財務大臣というポジション的にもタバコを違法になんてできっこない。

大切な大きな税収であるタバコ税を財務大臣自らが失うなんて事になったら、財務省から総スカンです。

麻生太郎氏以外の政治家も、年寄りばかりでみんなタバコが大好き。グローバルスタンダードなんぞ知ったこっちゃないわけです。

まあそういう政治家を選んだのは国民なので、日本人の民度が低いのが一番の原因なのですが、いずれにせよ、塩崎恭久厚生労働大臣が孤軍奮闘していますが、旗色が悪いのは誰が見ても明らかでしょう。

世論はともかく、国会内では、禁煙派vs喫煙派の対決では、喫煙派に勝てるわけはないのです。

それをどうにかしようともがくのは徒労ですし、不毛ですし、塩崎大臣では荷が重いという現状は理解しましょう。

そんな状況下で禁煙禁煙言っても非生産的なので見方を変える。それが増税。

政治家というのは総じて金持ちが多いですから、タバコが1箱500円だろうが、1,000円だろうがそこまで気にしないんじゃないかなと思います。(逆に数100円をケチる政治家は本当にガチで早く政治家降ろした方がいい)

執拗なまでの禁煙派が増税で妥協してきたなら、愛煙政治家たちは喜んでそれで取り込もうとするでしょう。

彼らは庶民の愛煙家なんかどうなろうと知ったこっちゃないですから。

また、上記したように、タバコを大幅増税したら、財政健全化効果が高いと思われる。

増税なんていう財務省の大好物を鼻先にぶら下げたら、財務官僚は尻尾振って、飛びついてきます。

麻生太郎財務省の顔も立つ。

塩崎さんが不毛な努力をしなくても、麻生さんさえ是認すれば、タバコ増税はあれよあれよという間に決まるのではないかと予想しているのです。

増税なら、嫌煙派世論も味方につける事ができるので、かなり筋がいいと私は自己評価しているのですが。

 

3.喫煙者のマナー向上効果も期待できるのでは

私が喫煙者に忸怩たる憤りを覚えるのは、そのマナーの悪さ。

未だ歩きタバコは頻繁に見かけますし、喫煙スペースでないところでの喫煙も目に余ります。タバコのポイ捨てもかなりよく目撃します。

また小さい子供が近くにいる時にも受動喫煙などお構いなしにプカプカ吸っている様を見ると、そこに思いやりの心や知性を見つけ出すのは困難です。

私はこの喫煙者のマナーの悪さはタバコが安すぎる事に起因しているのではないかと思っています。

それゆえ、そんなマナーの悪い喫煙者への懲罰的な意味として、増税をする事が効果的とも思っています。

もしタバコが1箱1,000円になったらどうなるか。

私はタバコが紳士の嗜みになるのではないかと考えています。

経済的に余裕のある大人が、ストレス解消や仕事をサボるために、ただなんとなくタバコを吸うのではなく、大人の贅沢としてタバコを吸うようになるのではないでしょうか。

そうすれば、歩きタバコや路上などで今まで粗末に費消してきたタバコをもっと大事に吸うようになり、私は喫煙マナーが劇的に改善するのではないかと見ています。

加えて、高級品と化したタバコをそうむやみやたらと吸えなくなる事はとりもなおさず、喫煙者の健康増進ッ効果があり、ひいては、医療費財政にポジティヴなインパクトがあるに違いないのです。

 

上記3点を勘案して

上記の理由から、私は、タバコを増税した方がいいと最近は強く考えています。

もし仮に喫煙を違法化してしまうと、上に書いた、税収がなくなるという財政的ネガティヴインパクトも大きいですし、また、タバコが地下経済化してしまう事も恐れています。

ヤクザのシノギになったら、最悪消費税くらいにしかインパクトがなくなってしまうので、タバコ違法化は絶対に止めた方がいいでしょう。

それらを勘案すると、やはりどう考えても、一番の良策はタバコ増税として考えられません。

今後も、タバコ増税をした方が、社会的にポジティヴであるという論拠を思いついたら、ここに記していこうと思っています。

1日も早いタバコ増税を願ってやみません。

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