【ロスジェネの逆襲】中年ニートが増えているんだそうです。

昨日の日経新聞の報道によれば、中年ニートの数が123万人になっていて深刻な社会問題になって久しいという事でした。

日本で言うところの中年ニートの定義は以下の通り。

「35歳~59歳の年齢層の非労働人口の内、家事も進学もしていない男女」

 

経済協力開発機構(OECD)によれば、日本のニート率は10.1%(2015)

大体10人にひとりがニートという事になるでしょうか。

そんなに多いのか、と愕然としましたが、ここで言うニートは飽くまでOECDのニートの定義に依拠します。

OECDのニートの定義は以下の通り。

「働いておらず、教育や職業訓練を受けていない15~29歳の男女」

つまり上記した中年ニートはこの10.1%には含まれていないのです。

飽くまでのニートのユースはそのユース人口の10.1%ということなのでしょう。

それでもユース人口の10人にひとりがニートというのは多すぎると思うのですが。

しかしOECDの平均は14.7%もいるのだそうで。日本のユースはまだマシな方なんですね。

 

ちなみに、日本のニートの定義は以下の通りで、これまたOECDと足並みは合ってない。

「15歳~34歳の非労働人口の内家事も通学もしていない男女」(厚生労働省)

何もOECDというグローバルスタンダードに合わせればいいのに。と日本の役所の偏屈を思います。

上記したようにこちらの定義だと、35歳以上の中年ニートは統計に含まれない事になってしまうわけですね。

中年ニートを含めない統計に意味があるのかすら疑わしいと思います。

 

優秀なイメージのある40代

飽くまで私の主観的なイメージなのですが、40代の人たちって優秀な人間が相対的に多い気がします。

サラリーマン時代も50代後半から60代くらいまでの高齢社員は本当に最悪のクソが多い印象でしたが、40代の先輩社員は頭は切れるし、経験値も豊富。マネジメント能力も高齢社員などよりよほど高かった。

もちろん若いからというのもあるんでしょうけど、今の40代でサラリーマンしている人たちってかなり少数精鋭なんですよね。

なぜならバブル後で不景気の就職氷河期に曲がりなりにも、就職して、そこで社会の荒波をサヴァイヴしてきた猛者なわけですから。

バブルで誰でも高給を得られた、誰でもいい思いのできた時代にサラリーマンやってそれを自分の力と過信している高齢社員よりはかなりまともなんだと思います。

日本のニートの定義で見ると、35歳~59歳の年齢レンジの中年ニート(2016)は123万人。

一方、15歳~34歳のレンジのユースニートは57万人。

中年ニートはおよそユースニートの2倍以上にもなるのです。

ニートの高齢化はいよいよ深刻なわけですね。

これだけ人手不足と巷間喧しいわけで、就労機会がなく、こんな風に不遇をかこってきた中年ニートを人材リソースとして活用できればこんないいことはないと思うんですがね。

日本を元気にしたいなら、まず、デフレを脱却して、40代が元気になる事が肝要ではないでしょうか。

今の40代は変な勘違いがない分だけ、50代後半~60代の高齢社員より底力があると思っています。

どうか40代が早くリーダーになる時代【ロスジェネの逆襲】が実現するように切望しているミレニアル世代です。

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