【血液型星座】ドナルド・トランプ×習近平

トランプの血液型はA型。星座は双子座。
習近平の血液型はB型。星座は双子座。
A型とB型の相性は悪い。
一方星座はトランプが双子座で風の星座、習近平が牡牛座で土の星座。
風と土は相性が良くないが、牡牛座と双子座は隣り合っているため、実はそこまで相性は悪くない。
トランプと習近平は4月6~7日にフロリダ州のトランプの別荘で、米中首脳会談を満を持して執り行う予定。
安倍総理も招かれた「マー・ア・ラゴ」にてタフな「ディール外交」が展開される。

 

軍事・防衛予算に積極的なトランプ大統領

トランプ政権は、軍事予算を9%もアップする2018年度予算案(2017年10月~2018年9月)を作ったと言う。
アメリカを防衛するための国土安全保障予算も7%増だそうだ。

また、トランプ大統領は、オバマ大統領が進めてきた地球温暖化対策を目的とする規制を見直す大統領令に署名した。
2015年12月に採択された「パリ協定」は、アメリカと中国というCO2の二大排出国が参加したと言う事でエポックメーキングなマターだった。
全世界的に平均気温上昇を産業革命以前に比べて2より十分低く保つ、という明確な数値的改善目標も掲げていたことから、参加各国の本気度も窺い知れた。
しかし、トランプが大統領になった事で、アメリカが離脱する可能性も。
二大排出国のひとつであるアメリカが離脱すれば、中国も離脱しかねない。
世界的な環境政策はパリ協定以前とさして変わらなくなってしまうかもしれないのだ。

加えてトランプ政権では、オバマ時代と決別する事を内外に示すために、関係各省の予算を軒並み削減させたい意向だと言う。その中でも、環境保護庁予算31%減はなかなかの削減方向。

今後の地球環境はどうなってしまうのだろうか。不安。

 

台湾・日本・北朝鮮・韓国そしてロシアとの関係

昨年12月2日、それまで米中関係において、タブーともされていた、一つの中国問題を脅かすようなトランプと台湾総統と直接電話会談があった。
この「トランプ・蔡英文12分電話会談」は、中国に衝撃を与えた。

「一つの中国を認めるかどうかは中国次第だ」

というトランプの発言もある。
トランプは台湾に接近し、台湾をひとつの国と認める事で、中国を挑発し牽制。
「ディール外交」を有利に進めようと画策しているのだ。

また、トランプは2月10日から12日の期間、アジアにおける中国との最大ライバル国(中国が意識してやまない)日本の安倍総理を、大変に歓待した。
仲睦まじい二人のゴルフ外交などを内外にアピール。
しかも、このアピールを最大限に演出するため、安倍総理と会う前日に習近平主席と長電話もしていたと言うのだった。
中国が憎くて仕方ない、日本の行政のトップとイチャイチャする事により、中国の嫉妬を煽ったわけである。

また、ロシア。
中国は、1972年に社会主義の兄貴分であるソ連を裏切ったという「前科」があるのだと言う。
第二次世界大戦中から1972年まで、米ソ中の3大国は、
「民主主義アメリカ」対「社会主義ソ連及び中国」という対立構図だった。
しかし、この年にニクソン大統領が訪中したことで、中国がアメリカに寝返った。
1991年にソ連が崩壊した遠因には、この時のニクソン・ショックがあったと分析している中国の研究者もいるのだと言う。
そんな背景と経緯があるものだから、トランプとプーチンが仲良しになりそうで、習近平は戦々恐々としていた。今度は「米ロ対中国」という対立図式を作られ、中国は米ロの挟み撃ちにあうのではないかという事を心配していたからだ。
しかし、習近平には悪運のいいことに、親ロ派筆頭だったマイケル・フリン大統領安保担当補佐官が刺されて、辞任した事件で、早い段階でのプーチン大統領の訪米の線は消え、中国は一息入れる事ができた。

また、韓国。
パククネ大統領がスキャンダルで罷免され、「親北反米」で知られる強硬左派の文在寅「共に民主党」前代表が大統領になる可能性が高まっている。
アメリカとしては、民主化した韓国にTHAADミサイルを配備して、朝鮮半島の軍事的プレゼンスを拡大させようとしていた矢先の事件。
私はこのスキャンダルは中国が裏で糸を引いているのではないかと睨んでいるのだが。
THAADミサイルは建前では、北朝鮮のミサイルに対する防衛用という事になっている。
しかし、付属のレーダーの監視能力は半径2000㎞に及び、人民解放軍を監視する目的が明白だと言う事だ。
中国としては、このTHAADミサイル配備に関しては、どうにか、未然に防ぎたい。
この安全保障上の駆け引きもタフなディールになる。
アメリカとしては、文在寅が大統領になる前に配備を終えてしまいたいわけだ。

 

対中貿易の貿易赤字

ビジネスマンのトランプにとって、安全保障よりもある意味重大なマターが対中貿易赤字。

トランプ大統領はお得意のツイッターで、「来週行われる中国とのミーティングは、非常に厳しいものになるだろう。これ以上の貿易赤字は認められない」と記したのだそう。
昨年の対中貿易赤字が、約3,470億ドル(約38兆5,000億円)に上り、赤字全体の47%を占めたことを指している。
トランプが一貫して主張しているのが、アメリカで売るものはアメリカに工場を作って、アメリカで生産して、アメリカ人に雇用を生んで、売ってくれという事。
中国や日本やドイツ国内で、それぞれの国の労働者に仕事をつくってやって、それぞれの国はアメリカが生産したものを買わないのは不公平という事だ。

それならまあ、アメリカが国際競争力のある車なりなんなり生産して、地道に営業努力をして、世界に売って貿易赤字を解消するのが筋だとは思うが。
それにトランプは軽視しているのか知らないが、アメリカには、
Google、Amazon、Facebook、と世界に冠たる超優良&ビッグカンパニーの宝庫。
既にして、「Great America」なのに、今更製造業の貿易赤字の不均衡を嘆くとは。
Google、Amazon、Facebook、などが自国に納税できる仕組みを組成する事の方が、よほど国益に適う。
にも関わらず貿易黒字国を目の仇にするというのは、かなり非合理的である。

前述したように、アメリカの貿易赤字に占める中国の割合は47%にものぼる。
逆に言えば、ボリュームゾーンである、中国の不均衡さえ是正すれば、アメリカの対外貿易赤字はかなり改善されるという事だ。
日本としては、アメリカと中国で消耗し合ってくれて、対日貿易赤字を不問に付してくれれば御の字なのだが、というところである。

 

アメリカは日本や韓国、北朝鮮にはそれほど関心はない。
アメリカはそれらの国越しに中国を見ているのだ。
日本はこの二大強大国に挟まれて、サヴァイヴァルする事を今後、努力していかなければならない。

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