ライフネット生命の出口治明さんがご退任

尊敬する経営者であり、もはや学者ですらある出口治明会長が15日、68歳という若さで6月25日に開催する株主総会後にご退任すると発表したそうです。

日経新聞の報道で知りました。

出口会長は戦後初の独立系生保となるライフネット生命を立ち上げ、「インターネット生命保険」という新市場を切り開きました。

退任後は、創業者として次世代の人材育成や広報活動に注力するというお話です。

出口会長のご来歴は大学卒業後、1972年に日本生命保険に入社。

2006年、長年勤めた日本生命保険時代の経験を生かし、58歳の時に同社の前身である「ネットライフ企画」を設立。

2008年に生命保険業免許を取得し、営業を開始した。との事。

同氏は当時、60歳。シニア世代になってから本格的な起業を成功させた「還暦ベンチャー起業家」としても知られていたとの事。

本当に立志伝中の人、というか。

ネット生命保険を始めた由来というのが、「子育て世代の保険料負担を軽くしたい」という想いからです。

最近読んだご著書で

「日本の未来を考えよう」と

「世界一子供を育てやすい国にしよう」

は本当に名著でした。

それらの本ではファクトや数値を基に冷静かつ明瞭な分析を展開しております。

ご本では、ご自身がご高齢でありながら、「問答無用の敬老原則は改めるべし」ですとか、

「チャイルドファースト」

「子育て現役世代を応援する」

「社会全体で子育てをする社会を構築する」

という理想を掲げて邁進してこられておりました。

ライフネット生命には、既に優秀な後進が育っておられるでしょうから、経営から退かれるのは用意万端整えておられたのだと推察します。

今後は経営の負担から解放されて、広報活動や人材育成に注力されるとの事ですが、まだまだ68歳。お若い。

頭脳の明晰ぶりは人語に落ちない氏ですから、今後も高いパフォーマンスを提供していただけるものと信じております。

少し時間もできると思いますので、きっと、大好きな読書やご旅行をして過ごされるのかと推察いたします。

いつまでもお元気で日本を良き方向へ導いていっていただければと存じます。

本当に微力ながら、私もがんばって行こうと思わされました。

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