日本の通信費の高さが普及と利活用を妨げているという話。

総務省が2011年に発表した「ICT基盤に関する国際比較」

ここでは大きく以下の3つのレイヤーでその国の通信インフラを評価している。

「利活用」、「基盤(普及)」、「基盤(整備)」

(調査対象国30か国)

ランキングは以下の通りとのことです。

 

1位 韓国

2位 スウェーデン

3位 日本

4位 ノルウェー

5位 デンマーク

日本は世界3位の大健闘。

「基盤(整備)」で1位。

「基盤(普及)」で12位。

「利活用」で18位の結果となっている。

 

それぞれのレイヤーのランキング。まずは「基盤(整備)」

1位 日本

2位 スウェーデン

3位 韓国

4位 アメリカ

日本はぶっちぎりの1位だそうです。

「先進性」と「許容度」で日本は1位。

日本はでは大きなデータをより速くやり取りできる世界最高水準の通信インフラが整備されているのです。

 

「基盤(普及)」のランキングは下記の通り。

1位 デンマーク

2位 フィンランド

3位 スウェーデン

4位 ノルウェー

5位 韓国

12位 日本

日本は「固定ネット普及率」が12位、「モバイル環境普及」が16位と振るわず。

主要因は、ネット料金と携帯の利用料金が高い事。

つまりドコモやAUやソフトバンクが高すぎる。

また、高齢化などのために、普及は相対的にかなり遅れている事などが響き、12位という結果です。

 

続いて、「利活用」

1位 韓国

2位 スウェーデン

3位 カナダ

4位 アメリカ

5位 シンガポール

18位 日本

特に「政府の利活用」が25位と足を引っ張る結果に。

「個人の利活用」も12位と振るわない。

「企業の利用率」も7位。TOP5入りくらいはしたかったが。

由々しき事態。

日本のお役所は情報を紙ベースで管理しすぎです。

これを電子化、ICT化できれば、かなりの省力化が図れます。

高齢の公務員などの管理職を排除して、そういったICTによる、若者のボトムアップによる、イノヴェイションを期待したいものです。

 

そういった若者に裁量を与えて、ボトムアップでICTを普及させていくべきだとは考えるのですが、まず何より、高い通信費はどうにかしなくてはいけません。

ドコモ、AUもとんでもなく高いですが、ソフトバンク。

今やソフトバンクは通信の皮をかぶった投資ファンドです。

日本のソフトバンクユーザーから、高い通信費をせしめて、アメリカなどに投資しているという図式です。

孫正義さんにとって、日本には投資に値する対象企業がないという悲しい現実なのでしょうが。

日本のICTを普及させ、利活用を促進するには、まず何より、高いネット料金、スマホ料金を是正していく事です。

今のままでは、折角の高度な通信インフラが宝の持ち腐れになってしまいます。

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