【マネーフォワード】2018.11(本決算)

関連過去記事。

★2017.11期、本決算

http://tamojun51.com/archives/1586

★2018.8期、3Q決算

http://tamojun51.com/archives/2104

★2018.5期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1978

今回は2018.11期、本決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 4,594 △ 796 △ 815
前決算② 2,899 △ 797 △ 842
当期業績予想③ 4,350 △ 800 △ 840
翌期業績予想④ 7,122 △ 2,600 △ 2,790
①-② 1,695 1 27
成長率 158.5% -0.1% -0.1%
①-③ 244 4 25
達成率 105.6% 99.5% 97.0%
④-① 2,528 △ 1,804 △ 1,975
成長率 155.0% -326.6% -342.3%

 

【対前期】

増収(+1,695、158.5%)、増益(△1)

△7.9億円の赤字。対前期でちょっとだけ改善されている。

元々赤字は計画されていたものだったので、市場にとって何らサプライズはない。

SaaS事業は、儲けるまで時間がかかるのだそうです。

ビジネスは水物。私にはよく分かりません。

よく分からない銘柄は買わないようにしています。

【対当期業績予想】

売上の過達率は105.6%、営業利益も、予想していたよりは赤字幅が、4Mほど小さかった。

つまりほぼ計画通りの仕上がりということだったのでしょう。

私のような素人投資家から見ると、資金調達したカネをどんどん溶かしている、という風に見えるのですが、中長期的には勝算があるということなのでしょうか?

【対次年度業績予想】

売上の成長率は155%となかなか大きい成長。

一方で営業利益は、△26億円とその赤字幅は当期の3倍超に!

広告宣伝などのプロモーションへの投資、そして、エンジニアなどの採用に投資するのだと言う。

ここで敢えて、エンジンを吹かす、積極投資という経営姿勢。

中途半端にやっているよりは良いと思いました。

それはなぜなら他人事だからということが大きいです。

カネがあるならガンガン使ったらいいでしょう。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 決算短信 △ 796
有利子負債 当決算期末残高 3,490
現金預金 当決算期末残高 4,951
株主資本 当決算期末残高 3,231
当期純利益 決算短信 △ 815
総資産 当決算期末残高 8,660
発行済み株式数 当決算期末残高 19.258
支払利息 決算短信 23
減価償却費 決算短信 142
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 △ 42
BPS 純資産÷発行済み株式数 168
株価(円) 直近株価 3,165
配当金額 決算短信 0
配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000
時価総額 株価×発行済み株式数 60,952

 

総資産86億円。株主資本32億円。自己資本比率37.3%

有利子負債34億円。D/Eレシオは1.08倍。

流動資産62億円。流動負債28億円。流動比率218.2%

ネットキャッシュは+14億円で対総資産比率は16.9%

実はまだまだカネは余裕がありそう。

ただいつまで赤字なのかは分かりませんが、徐々に財務が蝕まれていることは間違いありません。

D/Eレシオが1倍を超えてきているあたりにその兆候が見て取れます。

自己資本比率も薄くなってきました。

時価総額はまだ609億円もあります。

この会社のどこにそんな価値があるのでしょうか?私にはさっぱり分かりません。

 

当決算から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 -25.22%
ROA 総資本利益率 -9.41%
PER 株価収益率 -74.79
PBR 株価純資産倍率 18.86
ROIC 投下資本利益率 -7.62%
WACC 加重平均資本コスト 0.22%
EBITDA 減価償却前営業利益 -654
FCF Free cash Flow -1,838
EV 企業価値 59,491
配当利回り 0.00%
配当性向 0.00%

 

最終・営業、共に赤字。ゆえにROE,ROA,ROICも全て測定不能です。

グレアム指数も測定不能。PBRは18.86倍ととんでもなく高い。

当然、EBITDAも赤字なので、EV/EBITDAも測定不能。

マイナス成長のため、PEGレシオも測定不能。

FCFは△18億円の大赤字。カネをどんどん燃やし続けています。

(投資家などのステイクホルダー以外の者から見れば、これはとても良いこと)

配当なんてとんでもありません。

 

次年度業績予想から計算する経営指標

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 決算短信 △ 2,600
当期純利益 決算短信 △ 2,790
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 △ 145
予想配当金額 決算短信 0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000

 

次年度業績予想をインプットして、経営指標を再計算します。

各指標
ROE 自己資本利益率 -86.35%
ROA 総資本利益率 -32.22%
PER 株価収益率 -21.85
ROIC 投下資本利益率 -24.90%
EBITDA 減価償却前営業利益 -2,458
FCF Free cash Flow -1,531
EV 企業価値 59,491
配当利回り 0.00%
配当性向 0.00%

 

大赤字の計画数値のため、ROE,ROA,ROICもエグい赤字になっています。

グレアム指数も当然測定不能。EV/EBITDAも同様。

PEGレシオもマイナス成長のため測定不能です。

FCFは△15億円という計画。これでは今現在のネットキャッシュが全て吹っ飛びますね。

どうやって金策するのでしょうか?次年度はそこも楽しみです。

当然、配当など出すわけがないですね。

 

総括

赤字であるということは計画通りなので、そこを論じるつもりは元々ありません。

私が当社で注目しているのは、財務状況です。

カネがどうなっていくのかにとても興味があります。

次年度の業績予想では大きな赤字を計上する予定でいます。

投資もしていくご予定のようですから、今のままではカネが足りないでしょう。

どうやって資金繰りをするのでしょうか?

資金調達と言えば、大きく、DEBTとEQUITYの2つしかないわけですが。

これ以上借金をすると、財政状態はより一層困窮する。

となると、なぜか知らないが、不自然に高いままの株価を用いて、増資などしてしのぐのでしょうか?

よく分からないのですが、それまでに今の理由がよく分からないまま、高値をキープしている神通力が解けるのかどうか。

そこらへんがとても楽しみです。

【スポンサーリンク】
------------------------------- 技術者募集 -------------------------------
【企 業 名】株式会社ファンコミュニケーションズ
【概  要】「A8.net」を開発運用するアフィリエイトソリューションプロバイダー
     の株式会社ファンコミュニケーションズが業務拡大につき技術者を募集中。
【業務内容】A8.net/Moba8.netの企画・設計・開発・運用・保守など。
----------------------------------------------------------------------------
第二新卒向けの就職支援サービス
----------------------------------------------------------------------------
ウズウズカレッジ
----------------------------------------------------------------------------
登録1万円キャンペーン他♪各種キャンペーン実施中!
薬剤師の派遣・転職 株式会社AXIS(お仕事ラボ運営)

----------------------------------------------------------------------------
薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」
----------------------------------------------------------------------------
掲載課金・採用課金型の本格的な求人サイトを構築【求人サイト基本システム】
----------------------------------------------------------------------------

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です