【高砂鐵工】2018.9(2Q決算)

鉄鋼業。圧延専業で磨き帯鋼に強み。

2輪部品事業の売却やステンレス冷延の大半撤退で業容縮小。

今回は2018.9期、2Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 5,564 271 216
前決算② 5,152 287 174
業績予想③ 11,000 560 430
YoY 412 △ 16 42
108.0% 94.4% 124.1%
③-① 5,436 289 214
進捗率 50.6% 48.4% 50.2%

 

【対前四半期累計】

増収(+412、108.0%)、減益(△16、94.4%)

営業利益率は5.6%から4.9%へと0.7%ダウン。

減益の要因として、会社側の説明としては、前四半期の営業利益が、瞬間最大風速的に良くでていた、ということ。

【対業績予想】

進捗率。

売上は順調に消化。ただ営業利益はショートしている。

業績予想の営業利益率は5.1%を見込んでいるので、0.2%足りていない。

上記した瞬間最大風速的な営業利益は業績予想において見込んでいたのであろうから、営業利益は少し落ちすぎなのかもしれない。

営業利益率5%台には落ちつけたいところです。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 560
有利子負債 当決算期末残高 574
現金預金 当決算期末残高 1,236
株主資本 当決算期末残高 2,944
当期純利益 業績予測 430
総資産 当決算期末残高 8,118
発行済み株式数 当決算期末残高 3.002
支払利息 業績予測 18
非資金的費用 業績予測 406
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 143
BPS 純資産÷発行済み株式数 981
株価 直近株価 747
予想配当金額 決算短信 20.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 60.049
時価総額 株価×発行済み株式数 2,243

 

総資産81億円。株主資本29億円。自己資本比率36.3%

有利子負債5.7億円。D/Eレシオは0.19倍。

流動資産54億円。流動負債41億円。流動比率は132.2%

ネットキャッシュは+6.6億円。対総資産比率は8.2%と黒字。

借金はかなり少ない。カネの心配は当面それほどなさそう。

時価総額は22億円とかなり小さいサイズ。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 14.61%
ROA 総資本利益率 5.30%
PER 株価収益率 5.22
PBR 株価純資産倍率 0.76
ROIC 投下資本利益率 10.24%
WACC 加重平均資本コスト 2.04%
EBITDA 減価償却前営業利益 966
FCF Free cash Flow 722
EV 企業価値 1,581
予想利回り 2.68%
配当性向 13.96%

 

ROE,ROA,ROICは結構良い。というかかなり良いので。

とりわけROE,ROICのスコアは5%程度の営業利益率にしてはかなり高い測定結果。

分母の投下資本の小ささを物語る。

グレアム指数は4.0倍とかなり安い。PBRは0.76倍。安い。

EV/EBITDAは1.6倍とこちらも驚きの安さ。

FCFマージンは6.6%とそこそこ高い。減価償却費が4億円と会社のサイズに比して少し大きめなのかも。

配当利回りもなかなか高い。悪くない銘柄なのでは。

 

総括

総じて良い銘柄と評価しています。

ROEやROICなどが意外なほど高い。

借金も少なく、財政状態は悪くない。

欲を言えば、もう少し営業利益率は欲しいか、とは思わないではないが。

配当利回りも悪くないので、NISA口座とかでロングして、インカムゲイン狙いでホールドするのも悪くないのでは?と感じました。

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