【ZOZO】2018.9(2Q決算)

関連過去記事。

★2017.9期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1393

★2018.3期、本決算

http://tamojun51.com/archives/1847

★2018.6期、1Q決算

http://tamojun51.com/archives/1980

今回は2018.9期、2Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 53,764 10,053 6,291
前決算② 42,694 13,831 9,551
業績予想③ 147,000 40,000 28,000
YoY 11,070 △ 3,778 △ 3,260
125.9% 72.7% 65.9%
③-① 93,236 29,947 21,709
進捗率 36.6% 25.1% 22.5%

 

【対前四半期累計】

増収(+11,070、125.9%)、減益(△3,778、72.7%)

増収幅はさすがに「ZOZO」といったところだろうか。

ただ、営業利益は大きく減退。さすがに息切れする時もあるのだろうか。それがたとえ「ZOZO」だったとしても。

営業利益率は32.4%から18.7%へと△13.7%の大幅ダウン。

ただ、例の「ZOZOSUIT」などの先行開発コストなどの投資によるところも大きく、経営者としてはあまり悲観していないのが心強い。

ただその「ZOZOSUIT」もゆくゆくは無くしていく方針という前澤代表のビックリ発言も飛び出てメディアを騒がせるあたりはさすが。

★「ZOZOSUIT」無くします。

https://www.businessinsider.jp/post-178621

何だか期待を誘う、会社ではある。

【対業績予想】

進捗率。

お世辞にも良いとは言えない進捗率。

残り四半期でどこまで挽回できるのかは見物。

業績予想の営業利益率は27.2%なので、8.5%足りていない。

営業CFは25億円。まだまだこんなものではないと願っています。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 40,000
有利子負債 当決算期末残高 24,000
現金預金 当決算期末残高 19,188
株主資本 当決算期末残高 17,108
当期純利益 業績予測 28,000
総資産 当決算期末残高 69,995
発行済み株式数 当決算期末残高 307.124
支払利息 業績予測 60
非資金的費用 業績予測 2,082
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 91
BPS 純資産÷発行済み株式数 56
株価 直近株価 2,719
予想配当金額 決算短信 36.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 11,056.464
時価総額 株価×発行済み株式数 835,070

 

総資産699億円。株主資本171億円。自己資本比率24.4%

有利子負債240億円。D/Eレシオは1.4倍。

流動資産520億円。流動負債499億円。流動比率104.2%

ネットキャッシュは△48億円の赤字。

自己株買いのためにした借金で、財務は対前期では悪化している。

時価総額は8,350億円。1兆円を大きく割り込んでしまった。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 163.67%
ROA 総資本利益率 40.00%
PER 株価収益率 29.82
PBR 株価純資産倍率 48.81
ROIC 投下資本利益率 62.63%
WACC 加重平均資本コスト 26.99%
EBITDA 減価償却前営業利益 42,082
FCF Free cash Flow 25,087
EV 企業価値 839,882
予想利回り 1.32%
配当性向 39.49%

 

若干、業績予想の達成は苦しくなってきた気がしないでもないですが。。

それにしても、ROE,ROA,ROICは凄まじいスコア。

特に、ROEの163.67%、ROICの62.63%というのは圧巻。

グロース株の真骨頂。

その分グレアム指数は高い。1455.8倍。PBR48.81倍。

EV/EBITDAは20.0倍ジャスト。

PEGレシオは測定不能。

FCFマージンは17.1%とこちらも凄まじい。

営業利益率がダウンしたとは言えどこのFCFマージンはかなり魅力的。

配当利回り、配当性向もそこそこ良い。

 

総括

月旅行に行くと言ったり、女優と付き合ったりとやたら目立つ代表。

ただ若い起業家に夢を与える存在として、こういう人がもう少しいてもいいな、と考えている人間です。

とりわけカネを使わず貯めることを美徳として育った若い子らの中にあって、下記の記事のような考え方はとても刺激的ですね。

★「限界まで使え」お金を増やす方法はシンプル

https://r25.jp/article/545051307150263563?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=share_on_site&utm_content=pc

こういう派手な考え方の人が、今の日本にはもっと必要じゃないでしょうか?

それと上記でリンクを貼りましたが、「ZOZOSUIT」に代わる機械学習による最適サイズの計測なども、まあかなり良い取組なのではないでしょうか。

あの肌着みたいのを着て、計測したりする手間が省けると、一気にブレイクしたりするんじゃないかな、とか思います。

いずれにせよなんかしてくれそうな会社ではあるので、目が離せない。

株価もかなり下がってきていますので、良い買い時だったりするのかもしれません。

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