日本が如何に外交下手かという理由

各国の10万人あたりんお外務省職員数は以下の通り。

・フランス 16.9人

・UK    10.7人

・ドイツ    9.9人

・アメリカ   8.5人

・日本     4.5人

 

日本は相対的にかなり少ない。

 

在外公使館数(総領事館と大使館)

・アメリカ 277か所

・フランス 273か所

・日本   204か所

 

こちらもかなり少ないです。

 

国連一般予算(2014)のトップはアメリカで、6億2,120万$。

これは全体の22%を占めます。

日本はナンバー2の負担国。2億7,650万$。

これは全体の11%です。

 

PKO活動分担金も世界第2位の11%負担。

 

それにも関わらず、全世界に31,500人いる国連職員の中に日本人は2.4%ぽっちしかいないのです。

これは金だけ出しても外交プレゼンスが上がらないという事を意味している。

 

日本人職員が増えない理由としては主に下記2つが想定されています。

・英語とフランス語の採用条件を満たす人材が少ない。

・修士号ホルダーが少ない。

 

また、日本は未だに国連安全保障常任理事国になれていません。

これは何故かと言うと、国連の枠組みが、第二次世界大戦の戦勝国によって組成されてきたという歴史的背景があるからです。

 

何と、国連憲章の中には、いまだに敵国条項として、日本、ドイツ、イタリアが想定されているのだそうです。

 

5大常任理事国(米・英・仏・露・中)の賛同がなければ、いくら日本が金を出そうと、悲願の常任理事国入りは達成できないわけです。

 

それに自慢の金にも最近陰りが見えてきています。

ODAの実績推移では、日本は、1993~2000年まではODA実績が世界1位だったのですが、2001年以降は規模を縮小。

2013年は、

1位 アメリカ

2位 UK

3位 ドイツ

4位 日本

 

の順番になってしまっています。

これは日本の財政が悪化しているからに他なりません。

国内の財政が大変なのに外国に援助する余裕なんぞない、という事です。

 

しかし、日本は政府も、企業も、NGOも、NPOもまだまだ世界中で活躍しているとは言えない状況です。

 

言ってみれば、金を出して、日本の世界におけるプレゼンスを示していかねばならない状況にあるわけです。

 

金も出せない国になれば、日本はすぐに外国から総スカンを食らう可能性が高いわけです。

 

これが日本が外交が下手だと揶揄される所以なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です