【ビープラッツ】2018.6(1Q決算)

継続従量課金向けのプラットフォーム『Bplats』の開発と提供が軸。

営業益は下期偏重。

今回は2018.6期、1Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 96 △ 49 △ 50
業績予想② 815 177 147
②-① 719 226 197
進捗率 11.8% -27.7% -34.0%

 

前期の成績の開示はなし。

【対業績予想】

進捗率。

売上はわずか11.8%、営業利益は赤字。

サブスクリプション事業の初期費用・初期開発等の売上高は4Qに偏重する傾向があるとはいえ。

なかなか赤字のインパクトは大きい。

ただ上場費用などの支出がかさんでいる、という背景もあるらしい。

業績予想の営業利益率は21.7%と高い。

月額利用料などの安定収入が確保できてくれば、4Q以外でも利益化できる、という投資家の期待値が高いのかもしれない。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 177
有利子負債 当決算期末残高 75
現金預金 当決算期末残高 283
株主資本 当決算期末残高 434
当期純利益 業績予測 147
総資産 当決算期末残高 615
発行済み株式数 当決算期末残高 1.122
支払利息 業績予測 1
非資金的費用 業績予測 68
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 131
BPS 純資産÷発行済み株式数 387
株価 直近株価 9,990
予想配当金額 決算短信 0.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000
時価総額 株価×発行済み株式数 11,211

 

総資産6.1億円。株主資本4.3億円。自己資本比率70.6%

有利子負債0.7億円。D/Eレシオは0.17倍。

流動資産3.9億円。流動負債1.6億円。流動比率243.8%

ネットキャッシュは+2億円。対総資産比率は33.8%とキャッシュリッチ。

財政状態はとても良い。

時価総額は112億円と規模はまだまだです。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 33.87%
ROA 総資本利益率 23.90%
PER 株価収益率 76.26
PBR 株価純資産倍率 25.83
ROIC 投下資本利益率 22.38%
WACC 加重平均資本コスト 0.13%
EBITDA 減価償却前営業利益 245
FCF Free cash Flow 257
EV 企業価値 11,003
予想利回り 0.00%
配当性向 0.00%

 

ROE,ROA,ROICのスコアがどれもすこぶる良い。

特にROICは20%を軽々超えている。すごい。

それゆえか、株価はかなり高めです。

グレアム指数は1969.9倍。とんでもなく割高。

EV/EBITDAは44.9倍とこちらもとんでもなく高い。

投資CF加味前とはいえ、FCFはかなり良い。FCFマージンが31.5%

営業利益率の高さが魅力。

配当はなし。事業投資最優先のフェーズです。

 

総括

ファンダメンタルズはとても良い。

ただ今のバカ高い株価を正当化するほどとは思えない。

PBRは25.83倍。私なら怖くて手は出せないでしょう。

ではいくらなら買うか?

PBRが1倍なら絶対に買うと思います。

ではPBRが1倍になる株価はいくらか、というと、

大体380円前後ということになってしまいます。

まあこんな株価になることはあり得ないでしょう(現在は9,990円)から、おそらく当銘柄とはご縁がないのでしょう。

いくら何でも、9,990円は高すぎです。

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