【ムロコーポレーション】2018.6(1Q決算)

精密プレスメーカー。

自動車用駆動部品が主。商用車、2輪向けも。金型から一貫生産が特徴。

主要取引先はトヨタやホンダなど。

今回は2018.6期、1Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 5,187 629 537
前決算② 4,921 530 388
業績予想③ 20,659 2,102 1,695
YoY 266 99 149
105.4% 118.7% 138.4%
③-① 15,472 1,473 1,158
進捗率 25.1% 29.9% 31.7%

 

【対前四半期】

増収(+266、105.4%)、増益(+99、118.7%)

派手さはないが、堅実で好感の持てる成長率。

営業利益率は12.1%と高い。+1.3%

【対業績予想】

進捗率。

売上、営業利益ともに、順調な消化具合。

業績予想の営業利益率は10.2%なので、現状、+1.9%の営業利益率。

良い決算と総括して良いかと思います。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 2,102
有利子負債 当決算期末残高 991
現金預金 当決算期末残高 5,106
株主資本 当決算期末残高 15,358
当期純利益 業績予測 1,695
総資産 当決算期末残高 23,152
発行済み株式数 当決算期末残高 6.186
支払利息 業績予測 0
非資金的費用 業績予測 1,010
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 274
BPS 純資産÷発行済み株式数 2,483
株価 直近株価 1,798
予想配当金額 決算短信 42.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 259.822
時価総額 株価×発行済み株式数 11,123

 

総資産231億円。株主資本153億円。自己資本比率66.3%

有利子負債9.9億円。D/Eレシオは0.06倍。

流動資産124億円。流動負債68億円。流動比率181.3%

ネットキャッシュは+53億円。対総資産比率23.1%

すごい金持ち。

財務的には何の問題も見当たりません。

時価総額は111億円。まだまだ安すぎるでしょう。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 11.04%
ROA 総資本利益率 7.32%
PER 株価収益率 6.56
PBR 株価純資産倍率 0.72
ROIC 投下資本利益率 8.27%
WACC 加重平均資本コスト 1.59%
EBITDA 減価償却前営業利益 3,112
FCF Free cash Flow 2,150
EV 企業価値 7,008
予想利回り 2.34%
配当性向 15.33%

 

ROE,ROA,ROICについて。

物凄いハイスコアというわけではないが、かなり安定して良いスコア。

ROEはきっちり10%超えてきているのでそこはかなり好感。

グレアム指数は4.8倍と超安い。

EV/EBITDAは2.3倍とこちらも超安い。

PEGレシオは5.53倍。こちらも安い。

FCFマージン。投資CF加味前ではあるが、10.4%とかなりのハイスコア。

配当利回りも良い。

 

総括

PBR0.72倍。

かなり割安に放置されている印象を持つ銘柄です。

ROE,ROA,ROICのスコアは、確かに派手さはないのですが、かなり堅実です。

財務も堅実。ネットキャッシュがリッチ。

特に挙げるべき欠点がない。

それなのにもかかわらず、かなり割安に放置されているなあ、とやっぱり思います。

投資は自己責任、という免責を謳った上で、買い推奨と思います。

モノツクリ大国日本を代表するメーカーの内のひとつなのではないでしょうか。

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