【ナカノフドー建設】2018.6(1Q決算)

医療、物流など多彩な民間建築が主体の中堅ゼネコン。

東南アジアでの高層住宅、工場等に実績。

今回は2018.6期、1Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 26,426 1,053 877
前決算② 22,568 807 708
業績予想③ 120,000 5,000 4,000
YoY 3,858 246 169
117.1% 130.5% 123.9%
③-① 93,574 3,947 3,123
進捗率 22.0% 21.1% 21.9%

 

【対前四半期】

増収(+3,858、117.1%)、増益(+246、130.5%)

調子良い決算。特に営業利益の伸びはかなりのもの。

営業利益率は3.6%から4.0%へとアップ。

営業利益率をもっともっと上げていきたい。

【対業績予想】

進捗率。

売上、営業利益ともにショートしている。

これはいけません。

業績予想の営業利益率は4.2%なので、そこにもまだ未達です。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 5,000
有利子負債 当決算期末残高 3,650
現金預金 当決算期末残高 34,168
株主資本 当決算期末残高 29,797
当期純利益 業績予測 4,000
総資産 当決算期末残高 82,369
発行済み株式数 当決算期末残高 34.373
支払利息 業績予測 28
非資金的費用 業績予測 308
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 116
BPS 純資産÷発行済み株式数 867
株価 直近株価 687
予想配当金額 決算短信 12.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 412.473
時価総額 株価×発行済み株式数 23,614

 

総資産823億円。株主資本297億円。自己資本比率36.2%

有利子負債36億円。D/Eレシオが0.12倍。

流動資産630億円。流動負債471億円。流動比率133.6%

ネットキャッシュは+305億円。対総資産比率は37.1%

お金持ち。財務面では特に問題はないと言えると思う。

時価総額が236億円とまだまだ成長途上。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 13.42%
ROA 総資本利益率 4.86%
PER 株価収益率 5.90
PBR 株価純資産倍率 0.79
ROIC 投下資本利益率 9.62%
WACC 加重平均資本コスト 1.29%
EBITDA 減価償却前営業利益 5,308
FCF Free cash Flow 4,480
EV 企業価値 -6,904
予想利回り 1.75%
配当性向 10.31%

 

ROEは結構良いスコア。ROAもまあまあ。

ROICも結構良いスコア。頑張っている感ある。

グレアム指数は4.7倍とかなり休め。

EV/EBITDAに関してはなんとマイナス。キャッシュ持ちすぎか。

あるいは相場がミスプライスしているのか。

PEGレシオも4.52倍と安い。

FCFマージンは投資CF加味前であるにもかかわらず、3.7%と低いスコア。

やはり営業利益率の低さはいかんともしがたい。

配当利回りはそこそこ良い。

 

総括

ROE,ROA,ROICはそこそこ良い。

財務面も問題なし。カネはむしろ余っていそう。

なので、現状の株価は安すぎなのではないかと見える。

営業利益率の低さが懸念されているのか。

ただ、PBR0.79倍だし、割と良い銘柄だと感じます。

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