【ヘリオス テクノ ホールディング】2018.6(1Q決算)

フェニックス電機主体。

M&Aでプロジェクター用照明、精密印刷装置、技術者派遣の3本柱に。

今回は2018.6期、1Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 5,836 622 442
前決算② 2,832 △ 201 △ 275
業績予想③ 24,600 1,900 1,400
YoY 3,004 823 717
206.1% 309.5% 160.7%
③-① 18,764 1,278 958
進捗率 23.7% 32.7% 31.6%

 

【対前四半期】

増収(+3,004、206.1%)、増益(+823、309.5%)

このように力強い成長。

営業利益率は△7.1⇒10.7%へと大躍進。

【対業績予想】

進捗率。

売上はショートしているが営業利益は順調な消化具合。

業績予想の営業利益率は7.7%なので楽々クリアしている。

好決算と見られる。

 

セグメント情報

売上 前期 当期 YoY
ランプ 773 759 △ 14 98.2%
製造装置 1,072 3,809 2,737 355.3%
人材サービス 986 1,267 281 128.5%

 

顕著なのが印刷製造装置の伸び。355.3%はすごい。

しかしランプ、製造装置、人材サービス、、、

全然エンゲージメントの感じられないそれぞれの事業だが。。

利益 前期 当期 YoY
ランプ 19 △ 21 △ 40 110.5%
製造装置 △ 162 698 860 430.9%
人材サービス 53 70 17 132.1%
調整 △ 112 △ 124 △ 12 110.7%

 

セグメント利益。

ご覧の通り、製造装置が振るっている。利益率は18.3%と強い。

一方でランプ事業は赤字。

これは改善したいものだが。

人材サービスの利益率は5.5%

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 1,900
有利子負債 当決算期末残高 719
現金預金 当決算期末残高 4,015
株主資本 当決算期末残高 11,133
当期純利益 業績予測 1,400
総資産 当決算期末残高 17,432
発行済み株式数 当決算期末残高 18.098
支払利息 業績予測 9
非資金的費用 業績予測 319
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 77
BPS 純資産÷発行済み株式数 615
株価 直近株価 707
予想配当金額 決算短信 30.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 542.946
時価総額 株価×発行済み株式数 12,795

 

総資産174億円。株主資本111億円。自己資本比率63.9%

有利子負債7.1億円。D/Eレシオは0.06倍。

流動資産143億円。流動負債56億円。流動比率252.7%

ネットキャッシュは+32億円。対総資産比率が18.9%とキャッシュリッチ。

カネはある。財政状態には何ら問題はない。

時価総額は127億円と小さいです。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 12.58%
ROA 総資本利益率 8.03%
PER 株価収益率 9.14
PBR 株価純資産倍率 1.15
ROIC 投下資本利益率 10.32%
WACC 加重平均資本コスト 4.63%
EBITDA 減価償却前営業利益 2,219
FCF Free cash Flow 2,510
EV 企業価値 9,499
予想利回り 4.24%
配当性向 38.78%

 

ROE,ROA,ROIC,それぞれ結構良いスコア。

グレアム指数は10.5倍で安い。

EV/EBITDAは4.3倍とこちらも安い。

PEGレシオは2.95倍と安い。

FCFマージンが10.2%と良い。

配当利回りも高いですね。

 

総括

ROE,ROA,ROICのスコアがそれぞれ良い。

そして財政状態も良い。

PBRは1.15倍と高くはない。

割安銘柄なのではないかと感じた。

ただ気になるのは、3本柱の事業それぞれのエンゲージメントが感じられないことか。

そしてランプ事業が赤字。

製造装置がハネたので、今は調子が良いが、今後はどうなるのか、といったところ。

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