【キャピタル・アセット・プランニング】2018.6(3Q決算)

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今回は2018.6期、3Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 4,838 382 224
前決算② 4,351 53 17
業績予想③ 6,620 470 295
YoY 487 329 207
111.2% 720.8% 1317.6%
③-① 1,782 88 71
進捗率 73.1% 81.3% 75.9%

 

【対前四半期累計】

増収(+487、111.2%)、増益(+329、720.8%)

営業利益の伸びは確かにすごい。

営業利益率は1.2%から7.9%へと大躍進した。

ただ元々の営業利益率が低すぎなのだが。。

生保各社の料率改定や新商品の投入が4月に集中したことから、2Qから成績自体は良くは見える。

(表面上)

【対業績予想】

進捗率。

売上は現状においてショート。営業利益は順調な消化具合に見える。

しかし上記したように売上は4月に集中。

つまり、残り四半期に材料は全く皆無。

業績予想の営業利益率は7.1%なのだが、逃げ切れるのか。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 470
有利子負債 当決算期末残高 1,773
現金預金 当決算期末残高 1,986
株主資本 当決算期末残高 1,602
当期純利益 業績予測 295
総資産 当決算期末残高 4,259
発行済み株式数 当決算期末残高 2.627
支払利息 業績予測 18
非資金的費用 業績予測 107
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 112
BPS 純資産÷発行済み株式数 610
株価 直近株価 7,260
予想配当金額 決算短信 30.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 78.800
時価総額 株価×発行済み株式数 19,070

 

総資産42億円。株主資本16億円。自己資本比率37.6%

有利子負債17億円。D/Eレシオは1.11倍。

流動資産33億円。流動負債18億円。流動比率は182.9%

ネットキャッシュは+2.1億円で辛うじて黒字。対総資産比率は5.0%

まあ財務的に問題があるとまでは言えないが、借金は決して少なくはない。

時価総額は190億円と小さいが、株価7,260円はいくら何でも騰がり過ぎでは。

そんな価値がある会社なのかは大いに疑問。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 18.41%
ROA 総資本利益率 6.93%
PER 株価収益率 64.64
PBR 株価純資産倍率 11.90
ROIC 投下資本利益率 8.96%
WACC 加重平均資本コスト 2.68%
EBITDA 減価償却前営業利益 577
FCF Free cash Flow 848
EV 企業価値 18,857
予想利回り 0.41%
配当性向 26.71%

 

ROEのスコアは良い。ROAとROICはまあまあそこそこといったところか。

グレアム指数は769.5倍とめちゃ高い。PBR11.90倍。これは買ってはいけない。

高すぎ。

EV/EBITDAは32.7倍とこちらも超割高。

PEGレシオは8.97倍とそれなりに安いが。急成長のおかげ。

FCFマージンはそこそこ良い。売掛債権が急減したことによるところが大きい。

配当利回りは低い。

株価がいくら何でも高くなりすぎです。

 

総括

PBRが11.90倍、グレアム指数が769.5倍。

このスコアを見ただけでまあ、買ってはいけない銘柄ということは即座に理解できる。

営業利益が爆発して、買いが入っているのは理解できるが、元が低すぎ。

爆発後の営業利益率だって、7.9%と決して低くはないが、滅茶苦茶高いスコアというほどではない。

その程度の稼ぐ力で、上記したような株のヴァリュエーションはちょっと異常値と言っても良いレベルだと感じている。

私なら、まあ買わない株価です。

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