【クックパッド】2018.6(2Q決算)

関連過去記事。

★2018.3期、1Q決算

http://tamojun51.com/archives/1883

★2017.12期、本決算

http://tamojun51.com/archives/1660

★2017.9期、3Q決算

http://tamojun51.com/archives/1419

★2017.6期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1130

今回は2018.6期、2Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 5,938 1,583 607
前決算② 7,116 3,702 2,508
業績予想③ 11,876 3,166 1,214
YoY △ 1,178 △ 2,119 △ 1,901
83.4% 42.8% 24.2%
③-① 5,938 1,583 607
進捗率 50.0% 50.0% 50.0%

 

【対前四半期累計】

減収(△1,178、83.4%)、減益(△2,119、42.8%)

大きい減収減益。。

営業利益率は52.0%から26.7%へと急降下。

それでも十分に良い営業利益率ではあるのだが、この落ち方はなかなかきつい。

現状なかなか有効な手が打てないでいる感じ。

ちなみに業績予想は、実績値を2倍して表示しています。

会社は業績予想をリリースしていません。それもどうかと思いますが。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 3,166
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 19,492
株主資本 当決算期末残高 22,973
当期純利益 業績予測 1,214
総資産 当決算期末残高 25,018
発行済み株式数 当決算期末残高 107.408
支払利息 業績予測 0
非資金的費用 業績予測 224
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 11
BPS 純資産÷発行済み株式数 214
株価 直近株価 427
予想配当金額 決算短信 8.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 859.268
時価総額 株価×発行済み株式数 45,863

 

総資産250億円。株主資本229億円。自己資本比率91.8%

有利子負債はなし。

流動資産219億円。流動負債16億円。流動比率1327.7%

ネットキャッシュは+194億円。対総資産比率は77.9%

凄いカネ持ち。借金もない。財政状態は完璧。

こんなにカネが余っているなら何かに有効利用できないものだろうか。。

そうも思うが、現経営者に無駄遣いされてはかなわん、という投資家の気持ちもわかる。

時価総額は458億円。正に右肩下がり。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 5.28%
ROA 総資本利益率 4.85%
PER 株価収益率 37.78
PBR 株価純資産倍率 2.00
ROIC 投下資本利益率 8.87%
WACC 加重平均資本コスト 3.74%
EBITDA 減価償却前営業利益 3,390
FCF Free cash Flow 1,963
EV 企業価値 26,371
予想利回り 1.87%
配当性向 70.78%

 

※実績値を2倍した数字を業績予想として表示しています。

ROE,ROAのスコア、物足りない。やはりキャッシュ持ちすぎか。

使い道ないなら、自己株買いでも配当でもいいのでやれよ、という感じ。

ROICはそこそこか。配当もケチっているので。

グレアム指数は75.4倍。高い。PBRはジャスト2倍。

EV/EBITDAは7.8倍。安い。

マイナス成長のためPEGレシオ測定不能。

FCFマージンは16.5%とこれは良いスコア。

というか投資をしなさすぎなのかもしれない。

配当利回りはそこそこだが、配当性向がやたら高い。

この業績だと、8円の配当は保証されなかったりするのかもしれない。

 

総括

業績は右肩下がり。

カリスマ経営者の穐田さんがいなくなって、どんどん悪くなる一方ですね。

ただ財政状態はかなり良い。カネがあまりに余っている。

これを有効活用することでしょうかね。

事業投資なのか。

あるいは、自己株買い、配当。

堅実と言えば聞こえはいいが、ただのケチなんではと思ってしまいます。

カネは使う人のところに集まる。ケツの穴の小さい経営者では会社をスケールさせられない。

(芸能人とかもそう)

もういっそ、株価1,000円くらいで、今はやりのMBOをしてくれないだろうか。

もしくはAmazonとかGoogleとか、そういうパワフル経営者がいる会社が買収してくれないだろうか。

いずれにせよ、事業以外にも、資本政策などでも、抜本的な手を打たないと会社ジリ貧なのではないでしょうか。

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