【ウェルス・マネジメント】2018.6(1Q決算)

関連過去記事。

★2018.3期、本決算

http://tamojun51.com/archives/1881

★2017.12期、3Q決算

http://tamojun51.com/archives/1663

★2017.9期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1421

★2017.6期、1Q決算

http://tamojun51.com/archives/1311

今回は2018.6期、1Q決算を分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 523 56 4
前決算② 2,881 1,234 932
業績予想③ 4,000 1,360 760
YoY △ 2,358 △ 1,178 △ 928
18.2% 4.5% 0.4%
③-① 3,477 1,304 756
進捗率 13.1% 4.1% 0.5%

 

【対前四半期】

減収(△2,358、18.2%)、減益(△1,178、4.5%)

なんじゃ、こら??という決算。

営業利益率は42.8%から10.7%へと急降下。

全事業年度においては、大阪市の堂島ホテルの信託受益権譲渡の臨時収入があったため、でき過ぎだったという説明だが。。

訪日外国人は増え続け、市況は良いと感じていたのですが。。

【対業績予想】

進捗率。

売上は13.1%、営業利益が4.1%という出来。。

業績予想の営業利益率は34.0%なので、かなりきつい1Qではある。

ただまあ、救いと言えばこのリリースか。

★キーストーン・パートナーズとのプロジェクト基本合意書締結

http://www.wealth-mngt.com/pdf/newsrelease/20180713kaiji2.pdf

ホテルは特に都市部などは予約が取りにくく、どんどん値上げなどもしているということなので、期待できると考えていたのだが。。

 

セグメント情報

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
不動産金融 78 75 14.9%
ホテル運営 444 13 85.1%
調整 △ 32 0.0%

 

不動産金融セクターがガツンと減少したので、ホテル運営事業がトップシェアに。

ただホテル運営の利益率は低い。2.9%

やはり不動産金融がハネないと。ちなみに不動産金融の利益率は96.2%

ホント頼むよ、という感じ。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 1,360
有利子負債 当決算期末残高 8,892
現金預金 当決算期末残高 1,342
株主資本 当決算期末残高 3,663
当期純利益 業績予測 760
総資産 当決算期末残高 13,146
発行済み株式数 当決算期末残高 4.136
支払利息 業績予測 68
非資金的費用 業績予測 125
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 184
BPS 純資産÷発行済み株式数 886
株価 直近株価 1,651
予想配当金額 決算短信 20.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 82.719
時価総額 株価×発行済み株式数 6,828

 

総資産131億円。株主資本36億円。自己資本比率27.9%

有利子負債88億円。D/Eレシオは2.43倍。

流動資産20億円。流動負債21億円。流動比率95.3%

ネットキャッシュは75億円の赤字。

財政状態は良くはないが、金融なんてこんなものか。

借金してなんぼというところはある。

時価総額は68億円。まあ100億円くらいは軽く超えて欲しいものだが。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 20.75%
ROA 総資本利益率 5.78%
PER 株価収益率 8.98
PBR 株価純資産倍率 1.86
ROIC 投下資本利益率 6.97%
WACC 加重平均資本コスト 1.01%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,485
FCF Free cash Flow 1,008
EV 企業価値 14,378
予想利回り 1.21%
配当性向 10.88%

 

ROEは良い。自己資本比率が低い(借金している)ので。

ROA,ROICはまあそこそこか。

グレアム指数は16.7倍と割安。

EV/EBITDAは9.7倍とこちらも安い。

マイナス成長なのでPEGレシオは測定不能。

FCFマージンは25.2%とかなり良い。

配当利回りもそこそこ。

 

総括

驚くほどの減収減益。

堂島ホテル譲渡がないだけでこんな有様なのかと目を疑う。

今後はとりあえずはキーストーンパートナーズと一緒に、頑張って宿泊業を盛り上げて欲しい。

日本は観光需要大国になろうとしているし、観光コンテンツも悪くないと思う。

まだまだ改善の余地は多いのではないでしょうか。

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