【メルカリ】2018.6(本決算)

有名なフリマアプリ運営。

金融サービスのメルペイなども。海外進出意欲。

今回は2018.6期、本決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 35,765 △ 4,422 △ 7,041
前決算② 22,071 △ 2,775 △ 4,207
①-② 13,694 △ 1,647 △ 2,834
成長率 162.0% -0.1% 0.0%

 

【対前期】

増収(+13,694、162.0%)、減益(△1,647、△59.3%)

それなりに売上が伸びたが、営業利益も大きくへっこんでいる。

大赤字の理由としては、米国事業か。人件費や広告宣伝費などの先行投資がかさむ。

メルペイなどの決済・金融事業への投資も。

赤字決算。

営業CFも△3,437の赤字。

業績予想は開示していない。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 決算短信 △ 4,422
有利子負債 当決算期末残高 29,017
現金預金 当決算期末残高 109,157
株主資本 当決算期末残高 54,298
当期純利益 決算短信 △ 7,041
総資産 当決算期末残高 117,752
発行済み株式数 当決算期末残高 116.176
支払利息 決算短信 92
減価償却費 決算短信 440
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 △ 61
BPS 純資産÷発行済み株式数 467
株価(円) 直近株価 4,735
配当金額 決算短信 0
配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000
時価総額 株価×発行済み株式数 550,095

 

総資産1,177億円。株主資本542億円。自己資本比率46.1%

有利子負債290億円。D/Eレシオは0.53倍。

流動資産1,142億円。流動負債443億円。流動比率257.8%

ネットキャッシュは+801億円で、対総資産比率はなんと68.1%

キャッシュリッチ。赤字であり、営業CFも赤だが、財政状況は良い。

時価総額は5,500億円。かほどの価値があるかどうかは疑問だが。

 

総括

上記の状況を加味して、算出すると、PBRは10.13倍とまあ、当然に高い。

このスコアだけ見ても、買ってはいけないということはわかる。

他、ROE,ROA,ROICなどのスコアも、現状は赤字なので測定できない。

FCFは△28億円の赤字。投資もガンガンしている。

まあしかし若い勢いのある会社なので、赤字でもどんどん投資していって欲しいですね。

幸い、カネはまだ、1,091億円もの潤沢なそれを保有しています。

米国事業がスパークするかどうかも未知数ですが、こういう派手な会社があって市場が活性化するのが良いこと、というのは議論を俟たないでしょう。

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