【青山財産ネットワークス】2018.6(2Q決算)

関連過去記事。

★2018.3期、1Q決算

http://tamojun51.com/archives/1875

★2017.12期、本決算

http://tamojun51.com/archives/1649

★2017.6期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1125

今回は2018.6期、2Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 7,693 719 401
前決算② 7,000 701 538
業績予想③ 17,500 1,210 880
YoY 693 18 △ 137
109.9% 102.6% 74.5%
③-① 9,807 491 479
進捗率 44.0% 59.4% 45.6%

 

【対前四半期累計】

増収(+693、109.9%)、増益(+18、102.6%)

大きい成長ではないが、なんとかプラス成長。

しかし営業利益率は10.0%から9.3%へと0.7%ダウンしてしまった。

最終利益は繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額でダウン。

【対業績予想】

進捗率。

売上は44%とショートしてしまったが、営業利益は59.4%と順調な消化具合。

業績予想の営業利益率は6.9%なので+2.4%は達成している。

営業利益は大きく超過しているので、悪い決算ではない。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 1,210
有利子負債 当決算期末残高 4,099
現金預金 当決算期末残高 6,178
株主資本 当決算期末残高 3,425
当期純利益 業績予測 880
総資産 当決算期末残高 10,925
発行済み株式数 当決算期末残高 11.413
支払利息 業績予測 61
非資金的費用 業績予測 169
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 77
BPS 純資産÷発行済み株式数 300
株価 直近株価 2,074
予想配当金額 決算短信 35.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 399.470
時価総額 株価×発行済み株式数 23,671

 

総資産109億円。株主資本34億円。自己資本比率は31.4%

有利子負債40億円。D/Eレシオは1.2倍。

流動資産74億円。流動負債25億円。流動比率287.2%

ネットキャッシュは+20億円で、対総資産比率は19%

少し借金が多いようにも見えるが、ネットキャッシュは黒字なので、財務状態はすこぶる良い。

時価総額は236億円とまだまだ。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 25.69%
ROA 総資本利益率 8.05%
PER 株価収益率 26.90
PBR 株価純資産倍率 6.91
ROIC 投下資本利益率 10.35%
WACC 加重平均資本コスト 5.83%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,379
FCF Free cash Flow 3,348
EV 企業価値 21,592
予想利回り 1.69%
配当性向 45.39%

 

ROEがかなり良いスコアになっている。

ROAとROICもまあまあ。

営業利益は超過達成中なので、ROICはもう少し良く出る可能性はあるでしょう。

グレアム指数は185.9倍。高い。

EV/EBITDAは15.7倍とこちらも高い。

PEGレシオは26.23倍。成長率の割には安い。

そしてなんと言っても、今決算で良かったのが、FCF

FCFマージンはなんと19.1%

棚卸資産が27億円から一気に0.6億円まで小さくなって、運転資本が大分改善されたのが大きい。

配当利回りもまあまあ。配当性向がかなり高い。

 

総括

ROE,ROA,ROICなどのスコアはまあ良い。

加えて、財政状態も悪くないです。

売上が業績予想をショートしているのは気がかりだが、営業利益率は超過達成中。

そして何より、棚卸資産が一気に片付いたので、FCFがかなり改善されたのも大きい。

総じて、良い決算なんじゃないかなと思いました。

ただ、PL大爆発的な派手さはないので、あまり株価に影響は出ないんでしょうかね。

まあこの調子で、下半期もがんばって欲しいですね。

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