【エイアンドティー】2018.6(2Q決算)

病院向け臨床検査機器システムメーカー。

トクヤマの子会社。日本電子と提携。海外開拓に注力。

今回は2018.6期、2Q決算について分析。

決算情報は決算短信より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 4,065 151 97
前決算② 4,608 314 239
業績予想③ 10,500 820 590
YoY △ 543 △ 163 △ 142
88.2% 48.1% 40.6%
③-① 6,435 669 493
進捗率 38.7% 18.4% 16.4%

 

【対前四半期累計】

減収(△543、88.2%)、減益(△163、48.1%)

営業利益率は6.8%から3.7%へと3.1%もダウン。

原因としては、主力の臨床検査機器システムの減収と人件費の増など。

営業利益の落ち込みが激しい。

【対業績予想】

進捗率。

2Q時点において、売上、営業利益ともに、かなりショートしている。

4Qにおいて大型案件が集中し、そこで収益・利益が計上される見込みと記載があるが。

業績予想の営業利益率は7.8%、あと4.1%上積みが必要。

現状はなかなか苦しい決算に見えます。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 820
有利子負債 当決算期末残高 2,710
現金預金 当決算期末残高 1,324
株主資本 当決算期末残高 6,735
当期純利益 業績予測 590
総資産 当決算期末残高 10,854
発行済み株式数 当決算期末残高 6.257
支払利息 業績予測 14
非資金的費用 業績予測 272
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 94
BPS 純資産÷発行済み株式数 1,076
株価 直近株価 961
予想配当金額 決算短信 24.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 150.163
時価総額 株価×発行済み株式数 6,013

 

総資産108億円。株主資本67億円。自己資本比率62.1%

有利子負債27億円。D/Eレシオは0.4倍。

流動資産64億円。流動負債28億円。流動比率227.8%

ネットキャッシュ△13億円の赤字。

財政状態はまあまあ。

時価総額は60億円とまだまだかなり小さいです。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 8.76%
ROA 総資本利益率 5.44%
PER 株価収益率 10.19
PBR 株価純資産倍率 0.89
ROIC 投下資本利益率 5.59%
WACC 加重平均資本コスト 1.69%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,092
FCF Free cash Flow 1,065
EV 企業価値 7,399
予想利回り 2.50%
配当性向 25.45%

 

ROE,ROA,ROIC、派手さはないが、及第点には到達している感じ。

グレアム指数は9.1倍と割安。

EV/EBITDAは6.8倍とこちらも安い。

マイナス成長なので、PEGレシオは測定不能。

FCFマージンが10%超えと調子良い。

売掛債権の減少が効いています。

配当利回りもそこそこ。

 

総括

2Q時点の経営成績は少しやばそう。。に見える。

しかし、4Qに大型案件が取れるということなので、業績予想の達成はできるということです。

もし業績予想がクリアできるならば、そこそこ悪くない銘柄なのではないでしょうか。

医療機器ビジネスは今後、固いと思います。

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