【カカクコム】2018.6(1Q決算)

関連過去記事。

★2018.3期、本決算

http://tamojun51.com/archives/1879

★2017.12期、3Q決算

http://tamojun51.com/archives/1651

★2017.9期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1403

今回は2018.6期、1Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 12,513 5,560 3,534
前決算② 10,651 5,100 3,479
業績予想③ 52,000 25,200 17,090
YoY 1,862 460 55
117.5% 109.0% 101.6%
③-① 39,487 19,640 13,556
進捗率 24.1% 22.1% 20.7%

 

【対前四半期】

増収(+1,862、117.5%)、増益(+460、109.0%)

カカクコム、ずっとあるサービスのように思いますが、それでいてこの成長率はなかなかやはり有望なのではないでしょうか。

営業利益率は44.4%と前期の47.9%からは、3.5%下がってしまっていますが、それでもかなり良い営業利益率であることは間違いないです。

【対業績予想】

進捗率。

売上24.1%、営業利益22.1%と1Q時点ではどちらもショート。

業績予想がかなり意欲的。

業績予想の営業利益率見込みは48.5%で、+4.1%していかなくてはならない。

なかなか厳しい戦いの最中です。

 

決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 25,200
有利子負債 当決算期末残高 487
現金預金 当決算期末残高 20,517
株主資本 当決算期末残高 34,049
当期純利益 業績予測 17,090
総資産 当決算期末残高 42,143
発行済み株式数 当決算期末残高 209.856
支払利息 業績予測 2
非資金的費用 業績予測 452
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 81
BPS 純資産÷発行済み株式数 162
株価 直近株価 2,390
予想配当金額 決算短信 36.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 7,554.805
時価総額 株価×発行済み株式数 501,555

 

総資産421億円。株主資本340億円。自己資本比率80.8%

有利子負債4.8億円。D/Eレシオは0.01倍。

流動資産287億円。流動負債7.1億円。流動比率が403.4%

ネットキャッシュは+200億円。対総資産比率はなんと驚きの47.5%

キャッシュリッチ。財務面においてもかなり優等生な会社。

時価総額は5,015億円。頑張って早く1兆円企業になって欲しい。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 50.19%
ROA 総資本利益率 40.55%
PER 株価収益率 29.35
PBR 株価純資産倍率 14.73
ROIC 投下資本利益率 46.96%
WACC 加重平均資本コスト 21.88%
EBITDA 減価償却前営業利益 25,652
FCF Free cash Flow 17,100
EV 企業価値 481,525
予想利回り 1.51%
配当性向 44.21%

 

ご覧の通り、ROE,ROA,ROICのスコアは凄まじい。

特にROICの良さは際立つ。やはり経営指標を良化させるためには、営業利益率を高めることが必要不可欠なのです。

グレアム指数は432.3倍と割高。

EV/EBITDAは18.8倍とこちらも高い。

PEGレシオは26.92倍。それほど高くはない。

FCFマージンは脅威の32.9%!

良いビジネスをしている。

配当利回りと配当性向も高い。

 

総括

多少お高い銘柄。しかし当然理由もなく高いわけではない。

・すこぶる安定した財務状況

・目を見張るほど高いROE,ROA,そしてROIC

少し高いけど、下がる可能性は低そうに感じる。

こういう会社に少しずつベットしていく手法は悪くないだろう。

また、昨日のリリースがこちら。

★KDDIとカカクコムが資本業務提携。

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1808/02/news090.html

以下の記事でも触れているが、通信大手3社を比較すると、本命はKDDIだと私は考えていました。

★通信大手3社 直近決算比較分析

http://tamojun51.com/archives/1961

そのKDDIとカカクコムが組む。これはビッグニュースでしょう。

カカクコムには早く、時価総額1兆円企業になって欲しいものです。

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