【レアジョブ】2018.3(本決算)

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今回は2018.3期、本決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 2,968 130 42
前決算② 2,587 36 1
2017業績予想③ 3,000 120 45
2018業績予想④ 3,500 50 0
①-② 381 94 41
成長率 114.7% 361.1% 4200.0%
①-③ △ 32 10 △ 3
達成率 98.9% 108.3% 93.3%
④-① 532 △ 80 △ 42
成長率 117.9% 38.5% 0.0%

 

【対前期】

増収(+381、114.7%)、増益(+94、361.1%)

増益幅はすごい。それまでの利幅が薄すぎたとも言えるが。

営業利益率は1.4%から4.4%へと3%アップしている。

しかしそれでも営業利益率はかなり低い。

【対当期業績予想】

減収(△32、98.9%)、増益(+10、108.3%)

売上は未達だったが、営業利益は達成。

業績予想の営業利益率は4.0%だったので、+0.4%

まあ営業利益が達成したなら問題ないという感じでしょうか。

【対翌期業績予想】

増収(+532、117.9%)、減益(△80、38.5%)

売上は117.9%の成長を企図。しかし営業利益はかなり弱気。対当期38.5%。。

かなり厳しい業績予想。

営業利益率は1.4%を目標。△3%

なかなか苦しい経営環境。

 

当決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 決算短信 130
有利子負債 当決算期末残高 450
現金預金 当決算期末残高 1,063
株主資本 当決算期末残高 1,185
当期純利益 決算短信 42
総資産 当決算期末残高 2,190
発行済み株式数 当決算期末残高 2.272
支払利息 決算短信 2
減価償却費 決算短信 124
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 18
BPS 純資産÷発行済み株式数 522
株価(円) 直近株価 1,548
配当金額 決算短信 0
配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000
時価総額 株価×発行済み株式数 3,517

 

総資産21億円。株主資本11億円。自己資本比率54.1%

有利子負債4.5億円。D/Eレシオは0.38倍。

流動資産15億円。流動負債6.5億円。流動比率229.3%

ネットキャッシュが6.1億円。対総資産比率28.0%

財務内容に関しては特段問題は見当たらない。

時価総額が35億円。ちっちゃい。

 

当決算から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 3.54%
ROA 総資本利益率 1.92%
PER 株価収益率 83.73
PBR 株価純資産倍率 2.97
ROIC 投下資本利益率 5.12%
WACC 加重平均資本コスト 0.07%
EBITDA 減価償却前営業利益 254
FCF Free cash Flow -8
EV 企業価値 2,904
配当利回り 0.00%
配当性向 0.00%

 

ROE,ROA,ROICはご覧の通り。低い。

利益率が悪いので。経営効率が良いワケではないことは鮮明。

EV/EBITDAは11.43倍。高い。

グレアム指数は248.49倍。割高。

PEGレシオは23.19倍。まあまあ

FCFは△8の赤字。営業利益率が低いため。

配当はなし。カネはあるけど。

 

次年度業績予想から計算する経営指標

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 決算短信 50
当期純利益 決算短信 0
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 0
予想配当金額 決算短信 0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000

 

上記は業績予想パラメタ。なんと当期純利益は0

配当も0、、

以下計算結果。

各指標
ROE 自己資本利益率 0.00%
ROA 総資本利益率 0.00%
PER 株価収益率 測定不能
ROIC 投下資本利益率 1.97%
EBITDA 減価償却前営業利益 174
FCF Free cash Flow 156
EV 企業価値 2,904
配当利回り 0.00%
配当性向 測定不能

 

当期純利益がゼロなので、ROE,ROAは0.。。

ROICは1.97%、この営業利益率はきつい。。

EPSもゼロなので、グレアム指数は測定不能。。

EV/EBITDAは16.69倍。割高。。

マイナス成長なので、PEGレシオも測定不能。

FCFマージンは投資CF加味前なら黒字だが果たして。

 

総括

財務状態は悪くないですが、現状の営業利益率や業績予想などを見ると、とても投資したい銘柄には見えません。

ただ飽くまで、当年度や来年度予想の数値を基にした分析なので、もっと遠い未来(5-10年後)についてはどうなるかは当然未知数。

オンライン英会話としての使い勝手やビジネスの将来性については私はよく分かりません。

ただ競合も多いでしょうし(だからこそ営業利益率が低い)何かエッヂが利いていないなら、ブレイクすることはないかとは思いますが。

当然、私は絶対に買わない銘柄ではあるでしょう。

PBRが3倍弱。割安とはとても思えません。

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