【Oakキャピタル】2018.3(本決算)

Oakキャピタル過去エントリ。

★2017.12期、3Q決算

http://tamojun51.com/archives/1635

★2017.9期、2Q決算

http://tamojun51.com/archives/1594

今回は2018.3期、本決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 5,654 1,549 886
前決算② 8,958 955 885
①-② △ 3,304 594 1
成長率 63.1% 162.2% 100.1%

 

対前期、減収(△3,304、63.1%)、増益(+594、162.2%)

減収幅も凄いが、減益幅も凄い。何でこんな現象が?

理由としては、「投資銀行業務とはこういうモノだ」という感じでしょうかね。

営業利益率は10.7%から27.4%へと16.7%の爆上げ。

利益率の改善はとても良いことだと思います。

ちなみに当社は当期の業績予想も、次年度の業績予想も測定が難しいという理由で開示はしていません。

 

当決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 決算短信 1,549
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 3,723
株主資本 当決算期末残高 9,358
当期純利益 決算短信 886
総資産 当決算期末残高 9,860
発行済み株式数 当決算期末残高 53.640
支払利息 決算短信 0
減価償却費 決算短信 18
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 17
BPS 純資産÷発行済み株式数 174
株価(円) 直近株価 224
配当金額 決算短信 10
配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 536.397
時価総額 株価×発行済み株式数 12,015

 

総資産9,860、株主資本9,358、自己資本比率94.9%と超高い。

有利子負債はなし。

流動資産7,285、流動負債425、流動比率は1714.1%と超高い。

ネットキャッシュは+7,038、対総資産比率が71.4%

かなりのキャッシュリッチです。

ご覧の通り、財政状態はすこぶる良い会社。

無借金経営です。

時価総額は120億円と小さい。

 

当決算から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 9.47%
ROA 総資本利益率 8.99%
PER 株価収益率 13.56
PBR 株価純資産倍率 1.28
ROIC 投下資本利益率 10.65%
WACC 加重平均資本コスト 5.73%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,567
FCF Free cash Flow -150
EV 企業価値 8,292
配当利回り 4.46%
配当性向 60.54%

 

ROE,ROA,ROICは意外とそこまで高いわけではない。

計算分母の有価証券に与える影響などが大きい。

グレアム指数は17.41倍と割安である。

EV/EBITDAは5.29倍とこちらも割安。

PEGレシオは8.36倍とこちらも割安圏内。

ただFCFマージンは1.5億円のマイナス。これは黒字にはして欲しいところ。

配当利回りは何気にかなり高い。配当性向もバカ高い。

配当狙いの投資家には割と狙い目なのかもしれないと感じる。

 

総括

財政状態がピカピカ。カネはかなり良いですね。

経営指標も、バカ高いというわけではないが、決して悪くないスコアでしょう。

FCFの赤字はいただけないですが。

配当も抜群に良いので、配当狙いの投資家には悪くない投資先かもしれません。

現状の株価は安いように感じられます。

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