【テクノスジャパン】2017.12(3Q決算)

SAP中心にERPソフトの導入を支援するITコンサル。

ビッグデータ解析関連を育成中。

今回は2017.12期、3Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 3,908 603 314
前決算② 4,430 459 301
業績予想③ 5,700 683 417
YoY △ 522 144 13
88.2% 131.4% 104.3%
③-① 1,792 80 103
進捗率 68.6% 88.3% 75.3%

 

【対前四半期累計】

減収(△522、88.2%)、増益(+144、131.4%)

結構減収しているのに、増益とは珍しい。

営業利益率は10.4%から15.4%へと5%ものジャンプアップ。

利益率アップは好感です。

【対業績予想】

進捗率はそれぞれ売上68.6%、営業利益88.3%

売上はショートしているものの、営業利益は順調な消化具合。

営業利益率は12.0%を見込んでいるので、3.4%上回る好決算と言えなくもない。

 

当四半期決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 683
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 1,716
株主資本 当決算期末残高 3,097
当期純利益 業績予測 417
総資産 当決算期末残高 3,817
発行済み株式数 当決算期末残高 19.752
支払利息 業績予測 0
非資金的費用 業績予測 100
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 21
BPS 純資産÷発行済み株式数 157
株価 直近株価 967
予想配当金額 決算短信 19.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 375.279
時価総額 株価×発行済み株式数 19,100

 

総資産3,817、株主資本3,097、自己資本比率81.1%

有利子負債はなし。

流動資産2,941、流動負債674、流動比率436.4%

ネットキャッシュは+1,816で対総資産比率が47.6%

キャッシュリッチ企業です。

ご覧の通り、財務的にはかなり優等生であることが分かります。

時価総額は191億円とまだまだ小さい。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 13.46%
ROA 総資本利益率 10.92%
PER 株価収益率 45.80
PBR 株価純資産倍率 6.17
ROIC 投下資本利益率 14.19%
WACC 加重平均資本コスト 12.12%
EBITDA 減価償却前営業利益 783
FCF Free cash Flow 1,275
EV 企業価値 17,384
予想利回り 1.96%
配当性向 89.99%

 

ROE,ROA,ROICのスコアはどれもとても良いです。

グレアム指数は282.5倍とかなり割高。今は買いのタイミングではないのかもしれません。

EV/EBITDAは22.2倍とこちらもかなりの割高です。

PEGレシオは34.86倍。営業利益はなかなかの成長でしたが、PERが大きすぎるのでしょう。

割高です。

FCFマージンは投資CF加味前とは言え、22.4%とかなり高い。

カネ回りは良い。

配当利回りはそこそこですが、配当性向がかなり大きい。

つまり株価が異常に高すぎるのでしょう。

 

総括

良い銘柄。だけど高い。といういつものでしょう。

財務状態はとても良い。加えて、ROE,ROA,ROICはじめ経営効率もとても良いでしょう。

でも高い。今はとても買ってはいけないと判断できると考えられるのですが。

ではいくらなら買いか。

260円前後なら欲しいなあ、というところ。

なかなか市場の歪みというのはないということがわかります。

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