【豆蔵ホールディングス】2017.12(3Q決算)

システム構築・開発支援コンサル主力。

JMテクノ買収し半導体装置保守も。AI・IoT実績。

今回は2017.12期、3Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 16,606 1,426 934
前決算② 16,043 1,329 797
業績予想③ 23,000 2,200 1,400
YoY 563 97 137
103.5% 107.3% 117.2%
③-① 6,394 774 466
進捗率 72.2% 64.8% 66.7%

 

対前四半期累計増収(+563、103.5%)、増益(+97、107.3%)

劇的とは言い難いが堅実な成長をしている。

営業利益率は8.3%から8.6%へと0.3%アップ。

対業績予想では、全アイテムが軒並みショートしている。

特に営業利益は64.8%できつい。

対計画で見ると、苦しい決算です。

 

セグメント情報

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
情報サービス 15,401 2,207 92.7%
産業機械 1,205 115 7.3%
調整 △ 895 0.0%

 

売上はほとんど開発事業に依存。92.7%

利益率は14.3%と高い。

しかし調整が△895とかなり大きいのは気になる。

セグメント別に割り振るべき金額が含まれているのではないか。

でなかったら、本社経費とかが大きすぎるのではないだろうか。

調整、というセグメントをバッファ、というかゴミ箱のように使ってはいないだろうか。

少し疑問が湧いてしまう。

 

当四半期決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 2,200
有利子負債 当決算期末残高 2,272
現金預金 当決算期末残高 5,779
株主資本 当決算期末残高 7,750
当期純利益 業績予測 1,400
総資産 当決算期末残高 12,435
発行済み株式数 当決算期末残高 19.181
支払利息 業績予測 15
非資金的費用 業績予測 288
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 73
BPS 純資産÷発行済み株式数 404
株価 直近株価 1,156
予想配当金額 決算短信 12.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 230.166
時価総額 株価×発行済み株式数 22,173

 

総資産12,435、株主資本7,750、自己資本比率62.3%

有利子負債2,272、D/Eレシオは0.29倍と低い。

流動資産10,173、流動負債4,146、流動比率245.4%

ネットキャッシュが+3,507、対総資産比率28.2%

キャッシュリッチ。

時価総額は221億円。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 18.06%
ROA 総資本利益率 11.26%
PER 株価収益率 15.84
PBR 株価純資産倍率 2.86
ROIC 投下資本利益率 14.13%
WACC 加重平均資本コスト 2.39%
EBITDA 減価償却前営業利益 2,488
FCF Free cash Flow 1,884
EV 企業価値 18,666
予想利回り 1.04%
配当性向 16.44%

 

ROE,ROA,ROICはかなり良いスコア。

グレアム指数は45.3倍とちと割高。

EV/EBITDAは7.5倍と割安。

PEGレシオは14.76倍と割安と言えなくもない。

これは成長率が高いというよりも、PERが低いため。

投資CF加味前ではあるが、FCFマージンは8.2%とそこそこか。

配当利回りと配当性向は高くはない。

 

総括

ROE,ROA,ROICなどの経営指標はそこそこのスコア。

営業利益率も悪くはない。

また、ネットキャッシュが35億円と大きな黒字。

財政状態は良さそう。

つまりファンダメンタルズは良いと考えられます。

ただ懸念としては、業績予想をきちんと達成できるのかな、というところでしょうか。

今の所数字的には少し不穏。

また、グレアム指数的に見ると少し割高。

750円くらいまで下がったら、絶対買い推しの銘柄だとは思う。

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