【日創プロニティ】2017.11(1Q決算)

建築材料の金属加工・ゴム加工が主体。

建設施工育成中。メガソーラー用架台需要の影響度高い。

今回は、2017.11期、1Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 1,496 181 120
前決算② 1,041 47 26
業績予想③ 7,000 700 467
YoY 455 134 94
143.7% 385.1% 461.5%
③-① 5,504 519 347
進捗率 21.4% 25.9% 25.7%

 

対前四半期増収(+455、143.7%)、増益(+134、385.1%)

営業利益の成長率が凄い。営業利益率は4.5%から12.1%へと7.6%ものジャンプアップ。

対業績予想では、売上はショートしているが、営業利益と最終利益は着々と消化。

+7.6%もの営業利益率のアップで良い決算と言えるのではないでしょうか。

 

セグメント情報

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
金属加工 1,143 215 76.5%
ゴム加工 308 38 20.6%
建設 44 △ 2 2.9%
調整 △ 70 0.0%

 

金属加工事業が構成比トップ。76.5%、そして利益率は18.8%とかなり良い。

次がゴム加工。20.6%、利益率は12.3%とこちらも良い。

しかし建設事業は赤字。

というか、金属やゴムの加工屋さんなのに、建設事業も手掛けているのが少し意外でした。

赤字事業。やるべきなのかは不明です。

 

当四半期末時点における決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 700
有利子負債 当決算期末残高 938
現金預金 当決算期末残高 3,776
株主資本 当決算期末残高 7,220
当期純利益 業績予測 467
総資産 当決算期末残高 9,412
発行済み株式数 当決算期末残高 6.425
支払利息 業績予測 5
非資金的費用 業績予測 362
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 73
BPS 純資産÷発行済み株式数 1,124
株価 直近株価 1,060
予想配当金額 決算短信 25.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 160.616
時価総額 株価×発行済み株式数 6,810

 

総資産9,412、株主資本7,220、自己資本比率は76.7%

有利子負債938、D/Eレシオは0.13倍。低い。

流動資産6,499、流動負債1,143、流動比率568.6%

ネットキャッシュは+2,838、対総資産比率が30.2%

かなりのキャッシュリッチ企業。

財政状態はかなり良い。文句のつけようなし。

時価総額が68億円。小さい。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 6.47%
ROA 総資本利益率 4.96%
PER 株価収益率 14.58
PBR 株価純資産倍率 0.94
ROIC 投下資本利益率 5.52%
WACC 加重平均資本コスト 2.01%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,062
FCF Free cash Flow 1,018
EV 企業価値 3,972
予想利回り 2.36%
配当性向 34.39%

 

ROE,ROA,ROICは決して良くはない。地味なスコアです。

グレアム指数は13.8倍と割安。

EV/EBITDAは3.7倍とこちらも割安。

PEGレシオが3.79倍とこちらも割安です。

営業利益率が大幅に上がったのが効いている。

FCFマージン。投資CF加味前ですが、14.5%とこちらのスコアはとても良い。

配当利回りと配当性向もそこそこ。

 

総括

ファンダメンタルズ。悪くはないのだが、もう少し稼ぐ力が欲しいか。

ROE,ROA,ROICのスコアがもうちょっと欲しいところ。

ただ、現状の株価は割安であると判断できる。

グレアム指数とEV/EBITDAは割安値を示している。

そして、財政状態がすこぶる良い。

ここは大きいでしょう。

肝心なROE,ROA,ROICが良ければとても面白い銘柄に思う。

しかしなぜ赤字事業なのに、建設事業などをやっているのかは私のような素人からしてみると謎である。

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