【セラク】2018.2(2Q決算)

ITインフラ構築・保守が柱。サイト、システムのカスタム開発も。

エンジニアの社内育成に注力中とのこと。

今回は2018.2期、2Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 4,274 192 118
前決算② 3,483 125 92
業績予想③ 9,000 590 370
YoY 791 67 26
122.7% 153.6% 128.3%
③-① 4,726 398 252
進捗率 47.5% 32.5% 31.9%

 

対前四半期累計増収(+791、122.7%)、増益(+67、153.6%)

成長率は凄い。特に営業利益。

営業利益率は3.6%から4.5%へと0.9%もアップ。

しかしそれでも営業利益率は低い。

対業績予想では、全アイテムが軒並みショート。

営業利益と最終利益はきつそう。残り半年で取り戻せるのか。

 

セグメント情報

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
ITインフラ 2,402 196 56.2%
ウェブマーケ 858 95 20.1%
スマートソリューション 859 97 20.1%
その他 154 △ 74 3.6%
調整 △ 120 0.0%

 

一番大きい構成比はITインフラ。56.2%で利益率が8.2%

企業のクラウド移行やセキュリティ対策などしている。

ウェブマーケはデジタルマーケティングでしょうか。分かりにくい。

利益率は11.1%とそれなりに高い。

スマートソリューション事業。これだけ書かれてもなんのこっちゃ分からない。

要はシステム開発??利益率は11.3%と悪くないが。

このセグメント情報で多くの素人投資家が事業について理解できると思ってリリースしているのでしょうか??

不親切極まりない開示です。

 

当四半期決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 590
有利子負債 当決算期末残高 281
現金預金 当決算期末残高 2,083
株主資本 当決算期末残高 2,211
当期純利益 業績予測 370
総資産 当決算期末残高 3,749
発行済み株式数 当決算期末残高 13.737
支払利息 業績予測 1
非資金的費用 業績予測 30
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 27
BPS 純資産÷発行済み株式数 161
株価 直近株価 816
予想配当金額 決算短信 2.7
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 37.089
時価総額 株価×発行済み株式数 11,209

 

総資産3,749、株主資本2,211、自己資本比率59.0%

有利子負債281、D/Eレシオが0.13倍と低い。

流動資産3,393、流動負債1,271、流動比率が267.0%

ネットキャッシュは+1,802、対総資産比率48.1%

キャッシュリッチ。

財政状態はかなり良好。

時価総額が112億円とまだ小さいと言えると思います。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 16.73%
ROA 総資本利益率 9.87%
PER 株価収益率 30.30
PBR 株価純資産倍率 5.07
ROIC 投下資本利益率 15.24%
WACC 加重平均資本コスト 1.51%
EBITDA 減価償却前営業利益 620
FCF Free cash Flow 316
EV 企業価値 9,407
予想利回り 0.33%
配当性向 10.02%

 

ROE,ROA,ROICは結構良いスコア。

グレアム指数が割高。153.6倍。

EV/EBITDAは15.2倍とこちらも割高。今は買っちゃいけないと私は思います。

PEGレシオは19.72倍と成長率はやっぱり結構すごい。

FCFマージンは3.5%と低い。営業利益率が低いので。

配当利回りと配当性向も低いです。

 

総括

ファンダメンタルズは結構良いと思う。

ROE,ROA,ROICはどれも良いスコアをたたき出している。

加えて、財務内容も健全極まりない。

ゆえに、ファンダメンタルズは文句のつけようがないのではないでしょうか。

しかし高い。

グレアム指数、EV/EBITDAどちらも割高値を示している。

今は買い時じゃないと私は思います。

もうちょっと安ければ、たとえば300円とかだったら私は買うと思います。

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