【オープンドア】2017.12(3Q決算)

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今回は2017.12期、3Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 2,972 996 609
前決算② 2,121 868 544
業績予想③ 4,000 1,200 720
YoY 851 128 65
140.1% 114.7% 111.9%
③-① 1,028 204 111
進捗率 74.3% 83.0% 84.6%

 

対前四半期累計増収(+851、140.1%)、増益(+128、114.7%)

増収幅に比べて、増益幅が少し小さいか。

営業利益率は40.9%から33.5%へと7.4%もの大幅ダウン。

しかし計画的には何の問題もない数字。

業績予想進捗率は、むしろ40%以上成長している売上だけがショートで、営業利益と最終利益は大幅に超過達成中。

計画を考えれば、かなり好決算と言える。

 

当四半期決算期における決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 1,200
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 3,365
株主資本 当決算期末残高 3,949
当期純利益 業績予測 720
総資産 当決算期末残高 4,616
発行済み株式数 当決算期末残高 30.952
支払利息 業績予測 0
非資金的費用 業績予測 41
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 23
BPS 純資産÷発行済み株式数 128
株価 直近株価 2,381
予想配当金額 決算短信 0.0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000
時価総額 株価×発行済み株式数 73,698

 

総資産4,616、株主資本3,949、自己資本比率85.6%

有利子負債はなし。

流動資産3,987、流動負債578、流動比率689.8%

ネットキャッシュは+3,365で対総資産比率72.9%というキャッシュリッチ。

ご覧の通り、財務面においてはかなりの優等生です。

特にキャッシュがいっぱい。

時価総額は736億円。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 18.23%
ROA 総資本利益率 15.60%
PER 株価収益率 102.36
PBR 株価純資産倍率 18.66
ROIC 投下資本利益率 19.56%
WACC 加重平均資本コスト 0.00%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,241
FCF Free cash Flow 782
EV 企業価値 70,333
予想利回り 0.00%
配当性向 0.00%

 

ROE,ROA,ROICすべてがかなり良いスコア。

しかしグレアム指数が高すぎる。1910.3倍。これは割高過ぎる。

EV/EBITDAも当然高すぎる。56.7倍。

PEGレシオも89.20倍と割高。成長率もそれほど大きかったわけではないが。

投資CF加味前だが、FCFマージンは破格の19.6%とかなり大きい。

カネはある。しかし配当は特にしないようです。

 

総括

ファンダメンタルズがかなり良いと思いました。

ROE,ROA,ROICのスコアはそれぞれがそれなりに高い。バランスも良い。

そして何よりも良いのが財務状況。

自己資本比率が高く、無借金。流動比率が高く、ネットキャッシュがふんだんにある。

かなりの好財務です。

しかしそれだけに高い。高すぎる。

グレアム指数が2,000倍台目前。EV/EBITDAが56.7倍。

いくらファンダメンタルズが良いとは言っても、ここまでVALUATIONが高いと、バブルと言っても過言ではないように思う。

「トラベルコ」というサービスも面白いので、もしかしたらまだまだスケールするような気もするが、いかんせん、今の株価で買ったら、ちょっと足りないでしょう。

ケチな私ならば、240~250円なら即買いしていました。

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