【福井コンピュータHD】2017.12(3Q決算)

建築・測量土木CADで首位。

CALS対応強い。アセットマネジメントとLIXILが大株主。

CALSとは、電子取引支援システムのこと。commerce at light speedの略称。

製品やサービスの情報を共有し、設計・生産・調達・決済まですべてをネットワーク上で行う標準規格。

以下、今回は2017.12期、3Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 8,210 2,806 1,834
前決算② 7,267 2,261 1,454
業績予想③ 10,100 3,150 2,100
YoY 943 545 380
113.0% 124.1% 126.1%
③-① 1,890 344 266
進捗率 81.3% 89.1% 87.3%

 

対前四半期累計増収(+943、113.0%)、増益(+545、124.1%)

成長率高い。営業利益率はなんと31.1%から34.2%へと、3.1%もジャンプアップ。

元々の営業利益率もかなり高いところへきて、この大躍進である。

建築CAD事業も、測量土木CAD事業も、どちらもかなりの成長と遂げている。

対計画数値でも、軒並み超過達成。

とても良い決算。

 

当四半期末時点のおける決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 3,150
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 10,632
株主資本 当決算期末残高 12,726
当期純利益 業績予測 2,100
総資産 当決算期末残高 17,647
発行済み株式数 当決算期末残高 22.976
支払利息 業績予測 0
非資金的費用 業績予測 161
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 91
BPS 純資産÷発行済み株式数 554
株価 直近株価 2,342
予想配当金額 決算短信 28
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 643.320
時価総額 株価×発行済み株式数 53,809

 

総資産17,647、株主資本12,726、自己資本比率72.1%

有利子負債はなし。

流動資産12,831、流動負債3,761、流動比率341.2%

ネットキャッシュは+10,632で対総資産比率60.2%ととんでもないキャッシュリッチ企業である。

財政状態は言うまでもなく申し分ない超優良企業でしょう。

時価総額は538億円。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 16.50%
ROA 総資本利益率 11.90%
PER 株価収益率 25.62
PBR 株価純資産倍率 4.23
ROIC 投下資本利益率 15.93%
WACC 加重平均資本コスト 5.06%
EBITDA 減価償却前営業利益 3,311
FCF Free cash Flow 2,501
EV 企業価値 43,177
予想利回り 1.20%
配当性向 30.63%

 

ROE,ROA,ROICどれもとても良いスコア。

グレアム指数は高い。108.3倍。もう少し安ければ。

EV/EBITDAは13.0倍。こちらも割高である。

PEGレシオは20.65倍。成長率は驚くほどではない。

FCFマージンは投資CF加味前だが、24.8%とかなりカネ回りが良い。

配当利回りと配当性向はそこそこか。

 

総括

ファンダメンタルズがとても良い。

ROE,ROA,ROICはバランスが良く。優等生的。

財務内容に至っては、無借金経営。自己資本比率も高い。

素晴らしいファンダメンタルズだと思いました。

その分、やはり割高。

グレアム指数、EV/EBITDAともに高い。

グレアム指数20倍とかだったら即買いの銘柄でしょう。

これが1,000円とかだったらすぐさま買い注文を出すのですが。。

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