【ベステラ】2017.10(3Q決算)

製鉄所や発電所、石油化学等のプラント解体工事マネジメント会社。

複数の特許工法を有する。

公共投資など底堅い。

今回は2017.10期、3Q決算について分析。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 2,920 229 150
前決算② 2,648 179 122
業績予想③ 5,700 564 360
YoY 272 50 28
10.3% 27.9% 23.0%
③-① 2,780 335 210
進捗率 51.2% 40.6% 41.7%

 

対前四半期累計増収(+272、+10.3%)、増益(+50、+27.9%)

成長はそこそこ。営業利益率も6.8%から7.8%へと1ポイントアップ。

しかし業績予想、3Q時点でどのアイテムも大きくショートしている。

4Qに大きな工事の収益や利益が決算整理で計上されるのだろうか。

現状では大きくショートしているとしか見えない。

 

当四半期末時点における決算パラメタ

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 564
有利子負債 当決算期末残高 500
現金預金 当決算期末残高 518
株主資本 当決算期末残高 2,218
当期純利益 業績予測 360
総資産 当決算期末残高 3,423
発行済み株式数 当決算期末残高 8.318
支払利息 業績予測 1
減価償却費 業績予測 38
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 43
BPS 純資産÷発行済み株式数 267
株価 直近株価 1,774
予想配当金額 決算短信 15
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 124.765
時価総額 株価×発行済み株式数 14,756

 

総資産3,423、株主資本2,218、自己資本比率64.8%

有利子負債500、D/Eレシオ0.23倍。低い。

流動資産3,032、流動比率88.6%

ネットキャッシュは+18で対総資産比率0.5%と辛うじて黒字。

財務内容に特に問題は見当たらない。

時価総額は147億円。まだまだ小さいでしょう。

 

業績予想から計算する経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 16.23%
ROA 総資本利益率 10.52%
PER 株価収益率 40.99
PBR 株価純資産倍率 6.65
ROIC 投下資本利益率 13.36%
WACC 加重平均資本コスト 4.60%
EBITDA 減価償却前営業利益 602
FCF Free cash Flow 515
EV 企業価値 14,738
予想利回り 0.85%
配当性向 34.66%

 

ROE,ROA,ROICはなかなか良いスコア。特にROICは惹かれるものがある。

グレアム指数は272.7倍とかなり割高。

EV/EBITDAは24.5倍とこちらもかなり高い。

PEGレシオは146.74倍。安くはない。

FCFマージン(投資CF加味前)は9.0%とまあまあか。

配当利回りは低いが、配当性向は高い。つまり株価が高いのです。

 

総括

ファンダメンタルズ、悪くない。

特に、ROE,ROA,ROICはとても良いと思った。

財務内容も特に問題なし。

ただ買うか、と言われると買わない。

なぜなら、現状の株価、1,774円は高すぎる。

ではいくらなら買うか。

グレアム指数が20倍ジャストとなる、「480円」なら買っても良い銘柄かな、と感じました。

現状は高すぎでしょう。

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