【ゼニス羽田HD】2017.9(2Q決算)

ハネックス、日本ゼニスパイプ、羽田コンクリート工業が経営統合。

防災コンクリ2次製品が柱。

事業構成比はこちら。

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
コンクリ等製品 6,531 1,068 84.3%
セラミック 448 31 5.8%
工事 460 93 5.9%
その他 304 97 3.9%
調整 △ 309 0.0%

 

ほぼコンクリ屋さんということですかね。

コンクリ事業の利益率は16.4%とかなり高い。

その他事業も利益率、堅調です。

以下2017.9期、2Q決算を見ていきます。

決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 7,744 980 660
前決算② 6,399 576 417
業績予想③ 16,500 2,100 1,300
YoY 1,345 404 243
21.0% 70.1% 58.3%
③-① 8,756 1,120 640
進捗率 46.9% 46.7% 50.8%

 

対前四半期累計増収(+1,345、+21.0%)、増益(+404、+70.1%)

営業利益の伸び率が大きい。それに伴い、営業利益率は9.0%から12.7%へと3.7ポイントもアップしている。

対業績予想では、売上と営業利益はショートしているが最終利益は超過達成。

対前四半期累計でこれだけ営業利益が成長したにも関わらず、計画未達ということは、かなり意欲的な計画数値ということです。

 

業績予想から計算する経営指標

当四半期末時点における決算パラメタ。

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 2,100
有利子負債 当決算期末残高 2,277
現金預金 当決算期末残高 6,064
株主資本 当決算期末残高 12,694
当期純利益 業績予測 1,300
総資産 当決算期末残高 23,465
発行済み株式数 当決算期末残高 37.597
支払利息 業績予測 21
減価償却費 業績予測 378
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 35
BPS 純資産÷発行済み株式数 338
株価 直近株価 440
予想配当金額 決算短信 7
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 263.181
時価総額 株価×発行済み株式数 16,543

 

総資産23,465、株主資本12,694、自己資本比率54.1%とそこそこ。○

有利子負債2,277、D/Eレシオが0.18倍と低い。○

流動資産は14,468、流動比率が61.7%とそこそこ。○

ネットキャッシュは+3,787で対総資産比率が16.1%とかなりのキャッシュリッチ企業です。

財政状態は優等生でしょう。

時価総額は165億円とまだまだ。

以下計算結果。

各指標
ROE 自己資本利益率 10.24%
ROA 総資本利益率 5.54%
PER 株価収益率 12.73
PBR 株価純資産倍率 1.30
ROIC 投下資本利益率 9.03%
WACC 加重平均資本コスト 1.85%
EBITDA 減価償却前営業利益 2,478
FCF Free cash Flow 2,193
EV 企業価値 12,756
予想利回り 1.59%
配当性向 20.24%

 

ROE,ROAはそこそこ。○

グレアム指数は16.6倍とまだ割安。○

EV/EBITDAは5.1倍とこちらも割安。○

PEGレシオも18.14倍とそこそこ。○

FCFマージン13.3%となかなか良い。○

ネットネット株判定⇒(流動資産-負債総額)×2/3>時価総額

(14,468-10,771)×2/3=2,464<16,543、よって×

ROICもなかなか良いスコア。○

配当利回り、配当性向もそこそこでしょう。○

 

まとめ

取り立てて非の打ちどころのない、優等生的企業だと思いました。

財政状態は良いし、経営指標も軒並み堅調でしょう。

事業の需要も、堅調に思われます。

ここの株を買って、大勝するかどうかは全く分かりませんが、大負けすることはないんじゃないかな?とは思わされる財務データでした。

私も(積極的にいくかどうかは別にして)押し目買いのチャンスを窺ってもいいかな、とは感じました。

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