【スタートトゥデイ】2017.12(3Q決算)

スタートトゥデイ過去エントリ。

【2Q決算】

http://tamojun51.com/archives/1393

【1Q決算】

http://tamojun51.com/archives/1209

以下当社決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合すべて百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 70,915 23,551 16,285
前決算② 53,694 19,291 14,117
業績予想③ 100,000 32,000 22,200
YoY 17,221 4,260 2,168
32.1% 22.1% 15.4%
③-① 29,085 8,449 5,915
進捗率 70.9% 73.6% 73.4%

 

対前四半期累計増収(+17,221、+32.1%)、増益(+4,260、22.1%)

すごい成長率。正に右肩上がり。恐ろしい会社です。

商品取扱高は3Q時点において1,969億円。2,500億円超えは固いでしょうか。

営業利益率は35.9%から33.2%へと2.7ポイントダウン。

理由としては販管費の増加。以下決算資料より抜粋。

販売費及び一般管理費は42,023百万円(前年同期比43.1%増)、商品取扱高に対する割合は21.3%と前年同期と比較して1.5ポイント上昇となりました。

この要因としては、荷造運搬費(対商品取扱高)が0.8ポイント上昇、代金回収手数料(対商品取扱高)が0.7ポイント上昇、業務委託手数料(対商品取扱高)が1.0ポイント上昇した一方で、人件費(対商品取扱高)が0.6ポイント低下、のれん償却額(対商品取扱高)が0.3ポイント低下したことによるものとなります。

荷造運搬費と代金回収手数料などの増加が響く。

昨今の陸運業の人手不足やツケ払いの影響でしょう。

業績予想については、全アイテム軒並みショート。

残り四半期でクリアできるか、見ものです。

 

業績予想から計算する経営指標

当四半期末時点における決算パラメタ。

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 32,000
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 15,579
株主資本 当決算期末残高 37,021
当期純利益 業績予測 22,200
総資産 当決算期末残高 65,773
発行済み株式数 当決算期末残高 311.644
支払利息 業績予測 0
減価償却費 業績予測 1,668
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 71
BPS 純資産÷発行済み株式数 119
株価 直近株価 3,205
予想配当金額 決算短信 29
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 9,037.684
時価総額 株価×発行済み株式数 998,820

 

総資産65,773、株主資本37,021、自己資本比率56.3%とそこそこ。△、積極的な自社株買いなどの影響でしょうか。

有利子負債はなし。◎

流動資産50,572、流動比率76.9%と高い。○

ネットキャッシュは+15,579で対総資産比率が23.7%の超カネ持ち。◎

財務的には何の問題もない会社。少しカネを持ちすぎなくらいでしょう。

時価総額が9,988億円。1兆円を割っている。1兆円は箔がつくので、キープしておきたいところか。

以下計算結果。

各指標
ROE 自己資本利益率 59.97%
ROA 総資本利益率 33.75%
PER 株価収益率 44.99
PBR 株価純資産倍率 26.98
ROIC 投下資本利益率 55.63%
WACC 加重平均資本コスト 24.41%
EBITDA 減価償却前営業利益 33,668
FCF Free cash Flow 12,551
EV 企業価値 983,241
予想利回り 0.90%
配当性向 40.71%

 

ROE,ROAのスコアがとにかくすさまじい。◎◎

グレアム指数が1213.9倍と超割高。×

EV/EBITDAも29.2倍と割高。グレアム指数ほどではないが。×

PEGレシオは203.74倍と割高。×

FCFマージンは12.6%と良い。○、少し運転資本の動きが良くなかったが。

そして素晴らしいのがROIC.55.63%とスゴスギ。◎◎◎

配当利回りは低いが、配当性向は高い。配当にカネ回すくらいなら自社株買いしてくれた方が良いでしょう。○

 

まとめ

高い。しかし買いたい銘柄ではある。

グレアム指数、EV/EBITDA、PEGレシオ、などを見てしまうと尻込みする株価。

しかしROE,ROA,ROIC,そして常時30%を軽々超えてくる高い営業利益率など勘案すると持っているだけで儲かる気にさせてくれる。

特に、ROICの55.63%は凄まじい。

経営者も若く新規事業も矢継早に出してくる。

しかもそれを実現させるカネもある。

ある程度は乗っておいた方がお得な会社であることは間違いないのではないだろうか。

【PVリリース】

http://zozo.jp/pb/

【スタートトゥデイ研究所】

https://research.starttoday.jp/

まだまだスケールさせてくれそうな予感を感じさせる経営者ではあると思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です