【SHIFT】2017.11(1Q決算)

ソフトウェアテスト事業が主力。

ソフトウエアの品質保証も行い、関連のコンサルや研修も。

セグメントはこちら。

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
エンタープライズ市場 2,314 510 87.1%
エンターテインメント市場 343 98 12.9%
調整 △ 376 0.0%

 

大半はエンタープライズ事業。

金融、流通、製造、通信、ウェブサービスなどの業務システムや情報システムのソフトウェア品質保証サービス。

利益率は22.0%とかなり高い。

エンターテインメント事業はモバイルゲーム、ソーシャルゲーム、コンシューマゲーム等の品質管理やデバッグ業務などのアウトソーシング。

こちらはまだ規模は小さいが、利益率28.6%とかなり高いです。

以下当社決算情報および定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合全て百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 2,657 232 163
前決算② 1,363 23 9
業績予想③ 12,500 900 600
YoY 1,294 209 154
94.9% 908.7% 1711.1%
③-① 9,843 668 437
進捗率 21.3% 25.8% 27.2%

 

対前四半期増収(+1,294、+94.9%)、増益(+209、+908.7%)

特に営業利益の伸び率はとてつもない。

営業利益率は1.7%から8.7%へと7%もの大躍進。

システムテストやデバッグなどの需要は高そうです。

対業績予想では売上はショートしているが、営業利益と最終利益は超過達成。

これは上方修正済みの数字ですから、かなり好決算。調子が良さそうです。

 

業績予想から計算する経営指標

当四半期末時点における決算パラメタは以下の通り。

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 900
有利子負債 当決算期末残高 1,910
現金預金 当決算期末残高 2,016
株主資本 当決算期末残高 2,090
当期純利益 業績予測 600
総資産 当決算期末残高 5,501
発行済み株式数 当決算期末残高 14.412
支払利息 業績予測 7
減価償却費 業績予測 172
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 42
BPS 純資産÷発行済み株式数 145
株価 直近株価 3,900
予想配当金額 決算短信 0
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 0.000
時価総額 株価×発行済み株式数 56,207

 

総資産5,501、株主資本2,090、自己資本比率38.0%と低い。×

有利子負債1,910、D/Eレシオ0.91倍と少し高い。△

流動資産3,579、流動比率65.1%とそこそこ。○

ネットキャッシュは106.対総資産比率1.9%と何とか黒字をキープといったところ。△

バランスの良い投資をしているとも言えなくもない。

財務状態は良いとは言えないが、そこまで悪くないレベルか。

時価総額は562億円とそこそこに大きかった。

以下計算結果。

各指標
ROE 自己資本利益率 28.71%
ROA 総資本利益率 10.91%
PER 株価収益率 93.68
PBR 株価純資産倍率 26.89
ROIC 投下資本利益率 14.48%
WACC 加重平均資本コスト 0.11%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,072
FCF Free cash Flow 678
EV 企業価値 56,101
予想利回り 0.00%
配当性向 0.00%

 

ROE,ROAのスコアはとても良いと思う。○

グレアム指数が2519.3倍ととてつもなく高い。ここまで期待値が高いのは謎。×××

ROICもかなり良いスコア。○

EV/EBITDAは52.3倍とこちらも高い。割高。××

PEGレシオは5.47倍と割高。×

FCFマージンは5.4%と低い。それほど金回りが良いわけではない。×

配当はなし。そんなにカネもないので当然でしょう。△

 

まとめ

好決算だが、私ならこの株価で買うことは絶対ないだろう。

割高です。

確かにROE,ROA,ROICはとても良い。

しかしグレアム指数、EV/EBITDA、PEGレシオ、FCFマージンを見ると、とてつもない割高銘柄。

ここまで高い理由は分からない。

事業のニーズ自体は高そうなので、今後の成長には期待が集まるが、それでも現状の株価に見合う成長が期待できるかというと未知数。

私はそこまではハネないと考えます。

今は買いが集中しているので、注意が必要でしょう。

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