【ディップ】2017.8(2Q決算)

ネット特化で求人情報提供。

アルバイトの『バイトル』主力。正社員求人、派遣、看護師紹介も。

事業構成比は以下の通り。

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
メディア 17,436 6,315 92.9%
エージェント 1,340 461 7.1%
調整 △ 1,706 0.0%

 

主業はメディア。利益率は36.2%とかなり高い。

エージェント業務は細々。スケールするのか。利益率34.4%とこちらも高い。

以下当社決算情報、定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合全て百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 18,777 5,069 3,502
前決算② 15,938 4,301 2,812
業績予想③ 38,000 10,500 7,023
YoY 2,839 768 690
17.8% 17.9% 24.5%
③-① 19,223 5,431 3,521
進捗率 49.4% 48.3% 49.9%

 

対前四半期累計増収(+2,839、+17.8%)、増益(+768、+17.9%)

収益と営業利益の成長率がほぼ同じ。よって営業利益率も27.0%で変わらず。

収益の3割弱程度が利益になる構造なのか。

それにしても高い営業利益率。良い決算と思います。

対業績予想進捗率はどのアイテムも軒並みショートしている。

なかなか意欲的な良い計画数値なんでしょう。

 

業績予想から計算する経営指標

当四半期末時点における決算パラメタ。

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 10,500
有利子負債 当決算期末残高 0
現金預金 当決算期末残高 13,179
純資産 当決算期末残高 17,689
当期純利益 業績予測 7,023
総資産 当決算期末残高 23,627
発行済み株式数 当決算期末残高 55.601
支払利息 業績予測 0
減価償却費 業績予測 1,077
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 126
BPS 純資産÷発行済み株式数 318
株価 直近株価 2,912
予想配当金額 決算短信 43
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 2,390.834
時価総額 株価×発行済み株式数 161,909

 

総資産23,627、純資産17,689、自己資本比率74.9%と高い。○

有利子負債はなし。◎

流動資産17,460、流動比率73.9%と高い。○

ネットキャッシュは13,179、対総資産比率55.8%とかなりのお金持ち。○

財務状態はすこぶるいいです。

時価総額が1,619億円。実は1,000億円を超えている企業だった。

以下計算結果。

各指標
ROE 自己資本利益率 39.70%
ROA 総資本利益率 29.72%
PER 株価収益率 23.05
PBR 株価純資産倍率 9.15
ROIC 投下資本利益率 38.20%
WACC 加重平均資本コスト 13.52%
EBITDA 減価償却前営業利益 11,577
FCF Free cash Flow 7,024
EV 企業価値 148,730
予想利回り 1.48%
配当性向 34.04%

 

ROE,ROAがかなり良い。◎

グレアム指数が211倍!高い。割高。×××

ROICは38.2%とこちらもとんでもなく良いスコア。◎

EV/EBITDAは12.8倍と割高。×

PEGレシオが93.95倍と超割高。××

FCFマージンは18.5%となかなか良いスコア。○

配当利回り、配当性向もそこそこ。△

 

まとめ

ROE,ROA,ROICが大変に良い。素晴らしいスコア。

ついでに言うなら、FCFマージンもなかなかのもの。

ただし、それだけに株価が高い。

グレアム指数、EV/EBITDA、PEGレシオそれぞれが軒並み超割高である。

現状の株価が2900円前後とかなんですが、1000円前後なら喜んで飛びついて買います。

まあこの株価はあり得ないでしょうが。

しかし「バイトル」や「はたらこねっと」は当然知っていますが、ここまで利益率の高い商売をしていたとは意外です。

求人系は活況を呈しています。空前の人手不足ブームということでしょう。

求人系企業が業績が良いというのは景気の良い話で歓迎です。

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