【マークラインズ】2017.9(3Q決算)

自動車産業特化のWeb情報サービス。

日英中3言語対応。コンサルティングや人材紹介も展開。

事業構成比は以下の通り。

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
情報PF 1,025 430 84.3%
その他 191 59 15.7%
調整 △ 64 0.0%

 

主業の情報PF事業は構成比84.3%で利益率が42.0%と好業績。

その他にはコンサル事業、人材紹介業、広告、ベンチマーキング関連などさまざまな事業が包含されている。

株式会社は、あまり多様な事業に手を出さずに、本業にリソースを集中するべきだと思うので、多角化はあまり歓迎できない動き。

以下当社決算情報、定性情報は決算資料より。

単位は特筆なき場合全て百万円とし、百万円以下の金額は切り捨てている。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 1,216 425 295
前決算② 1,050 381 237
業績予想③ 1,673 620 430
YoY 166 44 58
15.8% 11.5% 24.5%
③-① 457 195 135
進捗率 72.7% 68.5% 68.6%

 

対前四半期累計増収(+166、+15.8%)、増益(+44、+11.5%)

順調な成長を遂げている。

営業利益率は36.3%から35.0%へと1.3ポイントもダウンしているが、営業利益率の高さがすごい。

対業績予想では、全アイテムにおいて計画ショート。

4Qで遅れを取り戻せるのか。

 

業績予想から計算する経営指標

当四半期末時点における決算パラメタは以下の通り。

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 620
有利子負債 当決算期末残高
現金預金 当決算期末残高 1,747
純資産 当決算期末残高 1,640
当期純利益 業績予測 430
総資産 当決算期末残高 2,380
発行済み株式数 当決算期末残高 13.084
支払利息 業績予測
減価償却費 業績予測 9
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 33
BPS 純資産÷発行済み株式数 125
株価 直近株価 1,452
予想配当金額 決算短信 13
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 163.552
時価総額 株価×発行済み株式数 18,998

 

総資産2,380、純資産1,640、自己資本比率68.9%とまあまあ。○

有利子負債はなし。無借金経営◎

流動資産1,817、流動比率76.3%と高い。○

ネットキャッシュは1,747で対総資産比率が73.4%とかなり高い。○

お金持ち。ただ使い道ないのだろうか。社員のボーナスにでも還元してあげればと思ってしまうが。

時価総額189億円。まだまだ小さい。

以下計算結果。

各指標
ROE 自己資本利益率 26.22%
ROA 総資本利益率 18.07%
PER 株価収益率 44.18
PBR 株価純資産倍率 11.58
ROIC 投下資本利益率 24.33%
WACC 加重平均資本コスト 9.97%
EBITDA 減価償却前営業利益 629
FCF Free cash Flow 425
EV 企業価値 17,251
予想利回り 0.86%
配当性向 38.04%

 

ROE,ROAはかなり良いスコア。これだけキャッシュを持っていてこのスコアは脅威。

自社株買いとか積極的にやれば、このスコアはもっと上がるでしょう。◎

グレアム指数は511.8倍。べらぼうに高い。×××

ROICのスコアもすさまじく良い。◎

EV/EBITDAは27.4倍。割高。×

PEGレシオは180.54倍。高い。割高。××

配当利回りも良くはない。カネはあるのに。。×

 

まとめ

成長著しいとても良い会社だと思うが、その分べらぼうに高いです。

グレアム指数が511.8倍、EV/EBITDAが27.4倍、PEGレシオが180.54倍。

今から参入しても、大して旨みはなさそう。というか高値掴みでしょう。

加えて、業績予想の達成だって、本当にできるのかどうか怪しいものだ。

上のスコアはすべて、業績予想がきちんと達成されて、実現されるものだから。

しかしそれにしても、営業利益率、ROE,ROA,ROICのスコアがすさまじく良い。

加えて、無借金経営で、ネットキャッシュもふんだんにある。

財務的にも素晴らしい会社。

良い会社だから、高い。

市場は効率化されきっていて、新規参入の個人投資家には冷たい。

インデックスの投信でも買った方がよいというのは正論でしょう。

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