【オススメ漫画】土竜の唄-パピヨンとレイジは「ずっと二人でヒ~ラヒラ」できるのか-

大好きな漫画「土竜の唄」

過去エントリ

http://tamojun51.com/archives/293

好きすぎて、毎日読んでいます。

ハチャメチャな展開なのにどこか一本憲法が通っていて、その憲法がしっかりしているゆえに、多少強引な展開も許されるというちょっとした神の漫画です。

文字が多すぎない、漫画らしい漫画。

中でも、主人公レイジの兄弟分ヤクザ「クレイジーパピヨン」のかっこよさは常軌を逸している。

そんな現時点連載作品で最高の漫画、土竜の唄ですが、いよいよ最終目的である轟周宝を挙げる、直前、いわばクライマックスが近づいてきた感じです。

終わるのは寂しいですが、ダラダラとただ長く続けていては、名作も色あせてしまうことを考えると、致し方ないのかもしれません。

しかし気になるのはレイジとパピヨンの二人の関係の今後です。

二人は血よりも濃い、兄弟分の絆でつながれていますが、レイジは警察官。パピヨンは超武闘派ヤクザなので、レイジの潜入捜査官のミッションが終われば、お別れになる関係。

毎日「土竜の唄」を読んでいる私からすると、レイジとパピヨンが離れ離れになるなんて耐えられない。

しかし上にも書いたように、何事にも終わりがくることは避けられない。

とすると、どんな終わり方が考えられるのか、居ても立ってもいられず、現時点での自分の考えをここに記しておくこととします。

 

クレイジーパピヨンdeathエンド

これは口にするのもおぞましく恐ろしいが、パピヨンが最後、誰かに殺される終わり方というのはアリアリかな、とは思っています。

土竜読者にとって、これほどの衝撃は他にないからです。

しかし予兆はいつもある。

パピヨンはそのあまりにヤクザらしい、刹那的な生き方をしている。

命なんてあってもなくても構わない。それよりも面白い生き方をする方が大事。

いつ死んでも構わないという享楽的な生き方をしているキャラクターなので、むしろ長生きされると、それはそれで困るお人ではあります。読者的に。

また、読者から狂おしいほど愛される狂蝶が死ぬ、というインパクトは後追い自殺が出かねないほどのインパクトはあろうと思われます。

よって、パピヨンdeathエンドというのもわりかし、ないこともないのかなと考えます。

金目という、パピヨン史上最悪の敵も、まだ生きていることですし。。こいつが再登場なんて筋も考えられます。

 

レイジ、ヤクザ残留エンド

これは意外と平和的な終わり方。

レイジは任務が終わっても、警察にカムバックせず、そのまま日浦組に残り、若頭として、パピヨンの唯一無二の兄弟分として、ヤクザを続けるという終わり方です。

実はこのエンドを望んでいるファンは殊の外多いと思います。

なぜなら、警察官としてはうだつの上がらなかったレイジは、ヤクザとしてはあり得ない出世株だからです。

本来は部屋住みの下積みから始めるところを異例の幹部パピヨンとの兄弟昇格。

そこから一気に、数寄矢会トップ轟周宝との直参盃という夢の出世超特急。

ヤクザとしての資質と才能がずば抜けている。

それにレイジのイカレっぷりは作中で唯一パピヨンに匹敵するレベルですから、パピヨンとレイジにいつまでもコンビでいて欲しいと、みんな心の深奥では共通した想いを抱いているわけです。

驚きや衝撃、哀しみや喪失感はない終わり方。ファン読者としてはただただ嬉しいだけの終わり方なので、ショックは少ないですが、実はこのエンドが一番収まりがいいのではないかと考えます。

 

パピヨン数寄矢会トップ&レイジ警察リターンエンド

この終わり方が、現時点で私の考えうる、最高のエンドです。

パピヨンとレイジの目的は一致している。

それは「覚せい剤をこの世から撲滅すること」

目的のベクトル自体は完璧に一致しているのに、パピヨンはヤクザ、レイジは警察という立場のために、レイジは立場を隠し続けなければならない。

しかし、クスリを撲滅することで社会的使命が一致しているのなら、パピヨンは数寄矢会のトップという立場から。

レイジは警察という立場から、一致協力して、その目的達成に臨めばいいだけです。

奇しくも、上司のサーモン警視長がレイジに、

「土竜が終わった後のポストを用意している」

と発言するシーンがあります。

それがどんなポストなのか、警察や麻取に詳しくない私に想像は難しいですが、あるいは警察に戻ったレイジと、数寄矢会のトップ、つまり日本のヤクザのトップに上り詰めたパピヨンが一緒に麻薬撲滅のために立場を超えて共闘するなんて、こんな胸熱の展開はない!

私の予想する土竜エンドの大本命がこちらです。

 

まとめ

パピヨンがシチリアで、麻薬工場を爆破してから帰ってきてすぐにパピヨンのお誕生日会が盛大に執り行われました。

そのお誕生日会では、パピヨンは今までにないくらい上機嫌で、特に、レイジとの兄弟の絆の強さ・深さをまざまざと見せつけています。

もう、パピヨンほか、日浦組の面々と会うのもこれで最後だと断じたレイジが、パピヨンの誕生日プレゼントとして即興で歌を作ってプレゼントした。

※歌詞

「粋な蝶々が夜空に独り 出会ってしまったトラジャガー」

「男が漢に惚れた旅 オレらにしか見えない修羅の道 独り歩けば雨になる」

「ありがと兄弟 ありがとう」

歌詞だけ見ると、なんのこっちゃ分かりませんが、これは長年土竜を読み続けてきたファンからすると、感涙モノの名シーン。

その歌を気に入ったパピヨンはレイジの手を取って、二人で踊るという名シーンがあります。

「ずっと二人でヒ~ラヒラ」「ずっと一緒にヒ~ラヒラ」

この二人のコンビ愛、ぐっとくるものがあります。

現在のスピリッツの連載では、轟周宝の有能な息子レオと最強パピヨンがいよいよ邂逅しようとしている。

レオvsパピヨンという作品史上最高のベストバウトが始まろうとしていて、楽しみで仕方ありません。

 

今まで良い意味で、読者の予想を裏切り、遥か斜め上の展開で楽しませてくれた当作品ですから、私のような凡人の考えたエンドなんか及びもつかないようなラストを用意してくれているのかもしれません。

一大ファン読者としては、それを寂しく感じつつも、楽しみに待ち続けられる幸福を、今は存分に味わおうと思います。

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