平成29年度政府予算案について考える。

昨年の12月22日に、政府の平成29年度予算案が閣議決定されました。
以下の数字は全て、財務省のホームページから拾ってきています。

平成29年度の一般会計歳入歳出総額は96.7兆円。
この主な内訳は以下の通り。
・社会保障関係費    32.4兆円(約33%)
・国債費          23.5兆円(約24%)
・地方交付税交付金等 15.5兆円(約16%)

社会保障関係費とは、医療や公的年金など福祉のための費用で、
国債費とは、過去にした借金返済やその利息に充当されるキャッシュアウト。
地方交付税交付金とは、地方自治体に政府から交付する金の事です。

国債費と地方交付税交付金は自由に使える予算ではそもそもなく、
高齢化により、ボリュームがどんどん上がってきている社会保障関係費をそれぞれ一般会計から引くと、
96.7-32.4-23.5-15.5=25.3
つまり政府が独自色を出して使えるお金は25.3兆円程度と言う事になります。

そして次は歳入の内訳です。歳入総額は歳出と同様に96.7兆円。
その一番大きな割合を占めるのが、租税及び印紙収入の57.7兆円。要は税収。

この税収をブレイクダウンします。割合は歳入総額に占めるものです。
・所得税 17.9兆円(18.4%)
・消費税 17.1兆円(17.6%)
・法人税 12.3兆円(12.7%)
・その他 10.2兆円(10.5%)

この「その他」という項目の内訳はガソリン税、酒税、たばこ税等です。

ここで問題となるのが、歳出総額96.7兆円に対して、税収は57.7兆円(約60%弱)しかないという事なのです。

他の予算は国債発行。つまり借金でやりくりしているという話なのです。
先にも書いた通り、国債とはつまりは税金の前借、つまり子世代、孫世代が担うべき税金を先食いしているという異常状態です。

一体どこの家庭が、子供や孫の収入を充てにして、祖父や、祖母の入院費や年金を賄うかという話なんですよね。

しかし、現実には、今の日本という国家は、多すぎる高齢者を支えるため、借金(税金の先食い)をして、それを若い世代に押し付けているというのが現状なのです。

予算のおよそ35.3%が借金だと言うのですから。
そして、そのほとんどは借金を負担するわけでもない、孫世代が将来に亘って返済していかなければならないのです。

しかも、そんな風に、割に合わない規模の借金だけ押し付けられて、会社や社会では、シニアに理不尽な仕打ちを受けて、そこでもしっかり搾取されていたりするのが我々若手じゃないですか。
よくもまあ革命が起きないものだと思います。
いや、実際に今、ISなどのテロが起きているのも、成熟国家を中心に、国にいじめられ、シニアにいじめられている若い人間がやり場のない怒りを暴力衝動に任せて解き放っているんだと思います。

借金を減らす為には歳出を減らし、歳入を上げなければならない。
誰にでもわかる単純な理屈です。そのためにはどうすればいいのか?

それが私がずっと提唱している、安楽死・尊厳死の法制化と子供ベーシックインカムの創設です。

安楽死・尊厳死でつらい病気の苦しみから解き放たれ、かつ社会保障関係費32.4兆円も劇的に減少するでしょう。

子供ベーシックインカムを創設すれば、ベーシックインカム欲しさにあちこちの家庭で子供を作ります。
子供=将来の担税者=税収アップ。

なぜこの2つの政策あるいは、似た政策を実現しないのか。
私が政治家だったら絶対これやるのに。毎日歯がゆい思いしてます。

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