【ウェルスマネジメント】2017.6(1Q決算)

不動産ファンドを活用したホテルへの投資や運営、不動産の媒介業務を展開。

新事業は撤退。

事業構成比は以下の通り。

事業構成比 売上 セグメント利益 構成比
不動産金融 2,435 1,345 84.5%
ホテル運営 446 1 15.5%
調整 △ 112 0.0%

 

不動産金融が大きいシェア。

利益率も高い。なんと55.2%

外国人観光客などのインバウンド需要が大きいのでしょう。

ホテルの投資、良さそうですな。

以下当社決算情報および定性情報は当社決算資料より。

単位は特筆なき場合全て百万円とする。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
当決算① 2,881 1,234 932
前決算② 347 △ 66 △ 46
業績予想③ 4,600 1,400 1,000
YoY 2,534 1,300 978
730.3% 1969.7% 2126.1%
③-① 1,719 166 68
進捗率 62.6% 88.1% 93.2%

 

対前四半期において増収(+2,534、+730.3%)、増益(+1,300、+1969.7%)

大増収にして大増益。それだけ国内の宿泊需要が大きいし、かつまだニーズが増えているという事の証左。

利益率も△19.0%から+42.8%と+61.9%の大躍進です。

対計画も凄い。

売上進捗度が62.6%、営業利益進捗度が88.1%、最終利益進捗度が93.2%

これでまだ第一四半期ですから。上方修正は間違いないのでは。

すごい上振れしそうな予感はする。。

 

当初業績予想から計算する各経営指標

以下は決算パラメタ。

項目 情報ソース パラメタ
営業利益 業績予測 1,400
有利子負債 当決算期末残高 9,025
現金預金 当決算期末残高 830
純資産 当決算期末残高 3,485
当期純利益 業績予測 1,000
総資産 当決算期末残高 14,710
発行済み株式数 当決算期末残高 4.136
支払利息 業績予測 121
減価償却費 業績予測 124
EPS 当期純利益÷発行済み株式数 242
BPS 純資産÷発行済み株式数 843
株価 前日終値 2,015
予想配当金額 決算短信 10
予想配当総額 1株当り配当×発行済み株式数 41.361
時価総額 株価×発行済み株式数 8,334

 

総資産14,710、純資産3,485、自己資本比率23.7%

自己資本比率は低い。

有利子負債9,025、d/eレシオが0.24倍と低い。

流動資産1,819、固定資産12,891、流動比率12.4%、固定比率87.6%

そんなにカネがあるわけではないが、借金もさほどはない。

時価総額83億円。100億円の大台まであとひと踏ん張り。

以下経営指標

各指標
ROE 自己資本利益率 28.69%
ROA 総資本利益率 6.80%
PER 株価収益率 8.33
PBR 株価純資産倍率 2.39
ROIC 投下資本利益率 7.20%
WACC 加重平均資本コスト 0.95%
EBITDA 減価償却前営業利益 1,524
FCF Free cash Flow 1,040
EV 企業価値 16,529
予想利回り 0.50%
配当性向 4.14%

 

ROE,ROAともに高い。

PERも割安。

ROIC>WACC,ROICのスコアもそこそこ。

EV/EBITDAは10.8倍。10倍の大台を超えているので、企業価値的には多少割高。

FCF10億円。

利回りと配当性向は低いですね。

 

進捗率・利益率から算出した各経営指標

現状の進捗率、利益率から売上、営業利益、最終利益を計算すると以下の通り。

経営成績 売上 営業利益 当期純利益
業績予想④ 11,524 4,936 3,728
④-③ 6,924 3,536 2,728

 

大幅に上方修正が必要なのではないか、と思う。

営業利益4,936、最終利益3,728で各経営指標を再算出すると以下の通り。

各指標
ROE 自己資本利益率 106.97%
ROA 総資本利益率 25.34%
PER 株価収益率 2.24
ROIC 投下資本利益率 25.39%
EBITDA 減価償却前営業利益 5,060
FCF Free cash Flow 3,315
配当性向 1.11%

 

ROEのスコアがとんでもないことに。

PERも滅茶苦茶割安になる。

営業利益が大幅改善なので、ROICもハネた。

EV/EBITDAも3.2倍と割安に。

FCFは33億円。3倍以上。。。

取らぬ狸の皮算用という言葉がありますので、よく噛みしめなければいけないでしょう。

しかし、国内のホテルインバウンド需要などを考えるとかなり面白い企業とは思う。

今後の展開がとても気になる企業。

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