とある失礼な企業に面接に行った時の話

先日、企業面接に行ったのですが、そこでとても不快な目に遭わされたので、書いておこうと思います。

企業名を堂々と明かすと危険かもしれないので、その会社を特定するヒントとして、ステータスを3つほど列記しておきます。

・某大手半導体メーカー系列の半導体商社。

・直近決算売上1,300億円。営業利益16億円で、営業利益1.2%。親会社のブランドが利用できる割にはしょぼい利益率の会社。

・本社所在地は横浜市神奈川区。

このヒントでお分かりになって答え合わせしたいという方、あるいは分からないので、答えが知りたいという方は、下記のお問い合わせフォームへご連絡いただければ、回答いたします。

お問い合わせ

 

応募職種は事務職でした。

面接した職種は財務経理。つまり事務職。ホワイトカラーです。

私は過去記事で以下のようなモノを書いています。

ホワイトカラーはリストラした方がいい

ホワイトカラーは人余り状態

もうホワイトカラーはオワコンだと、何度も何度も自分で言っておきながら、それでもホワイトカラー職種の面接に行く自分をダブルスタンダード、もっと悪く言えば、二枚舌、と考える向きもありましょう。

それはその通りですw反論できませんww

ただ、今まで文系事務職しか職歴のない私は、潰しが効く職歴や資格というとそれしかないですし、いくら供給過剰とは言っても、生活の為に、条件のいい企業にもし入れたら入りたい、という二律背反を抱えているわけです。

しかし、ホワイトカラーの人余り状態になっている現状において、その採用現場がどんな反応を返してくるか、というのは就職活動はした方ならみなお分かりだと思います。

そうです。供給過剰で、一旦、求人広告を出そうものなら、応募者が殺到するホワイトカラーにおいては、買い手市場になる。つまり企業側が横柄になるに決まっているのです。選び放題なのですから。

では実際にその企業の面接がどんな具合だったか。そして面接後の当該企業の対応がどうだったか。それを下記していきたいと思います。

 

面接

面接は3対1.

人事部長、財務部長、人事課長の3人との対面式でした。

年齢的には、人事部長、財務部長は50代後半~、人事課長は40代前半と言ったところでしょうか。

人事課長の方は大変物腰が柔らかく、腰が低く丁寧。とても好感を持ちました。

しかし、人事部長、財務部長の印象は最悪。

まず面接が始まって、こちらが自己紹介をしても、向こうは名乗りすらしません。

ただ仏頂面で、面接者を睨みつけているばかりです。

これくらいの年齢層の人間って何でこんなに不機嫌そうで、エラそうなんでしょうね。いつも不思議に思っています。

歳をとった男性が無条件で偉いと法律にも規定されている、とでも言わんばかりの横柄な態度。

私こういう勘違いしたシニアが日本経済を停滞させている元凶だと考えているので、こういう態度だけでかなり不愉快になりました。

ただ採用企業有利の買い手市場において、面接者がそんな表情をおくびにも出す事は許されませんから、表情はニコニコと明るく取り繕いました。面従腹背というヤツですな。

この時点で、この会社に勤めたくはないなあと本能的生理的には直感しました。

これまでの職歴、どうして今までの会社を選んだのかor退職したのか、入社したらどんなことができるのか、と言った、通り一遍の面接テンプレートのやり取りが続きました。

時間にして40分程度でしたでしょうか。

「最後に質問は?」と聞かれたので、用意してきた質問を投げます。

「御社は2015年度における中長期経営計画において、2020年度までに売上規模を2倍、ROEを10%にすると宣言されておられますが、進捗はいかがでしょうか?」

これは我ながら、意地悪な質問です。売上規模は2倍どころか、停滞しており、現状維持がやっと。またROEは直近決算において4%程度。とても中長期経営計画の達成は不可能に近いことが分かっていてこの質問をしたのです。

これにどう応えるのか、というところから、このエラそうな管理職が実際に態度のデカさと実力が見合っているのか見極めてやろうと考えたのです。

そしてその答えに関しては、案の定というか、拍子抜けするものでした。

「計画はあくまで計画で、ビジネスというのは様々な困難に直面するものだから計画が達成できない事もままある」

面接者だと思ってナメているから偉そうにこんな情けない発言が堂々とできるのでしょうが、これを是非、株主総会で放言してごらんなさい、と思いました。株主から袋叩きに合うでしょう。

どっちが人事部長でどっちが財務部長か名乗りすらしないのでわかりゃしないのですが、仮にも管理職がこんな無責任な放言を、例え一面接者に対してであろうとしているのだから、この会社のお里が知れるというものです。

この会社の株だけは何があっても買わないようにしようと固く決意しました。

2つ目の質問として、

「今回の求人の目的と求人をしようと考えるに至った、背景と経緯は何ですか?」

と聞きました。辞めた人間の補充という事ですと、辞めたがった人間がいる会社という事ですから。待遇に問題がある危険性を予見できます。

案の定答えは、

「退職した30代の経理リーダーの補充」

という事でした。

何で辞めたのかは教えてくれませんでしたが、きっとこういうさして能力が高いわけでもないのに、威張り散らす管理職の下で、薄給でコキ使われるのがやになっちゃったんだろうな、と推測しました。

30代の経理職リーダーって似たような立場なので、とても考えや気持ちが理解できるのです。

 

その後の某大手就職エージェントとその企業の酷い対応について

ちなみに、この企業の就職エージェントはあの誰でも知ってる大手エージェントでした。

この大手エージェントを利用した事がある方なら、もしかしたら共感いただけるかもしれないのですが、ここの人間って何であんなに態度でかいんでしょうね。

実際マージンを払うのは企業側なわけで、企業側に神経使うのは当然。それ自体は、分からないでもないですが、企業に入社させるべきリテールだって大事なお客さん、飯のタネでしょ?それを何でこんな風に粗末に扱って平然としていられるのか、理解に苦しみます。

もし大手エージェント名と私の担当コンサルの名前が知りたい方は、上記のお問い合わせフォームで連絡してくれれば、そのエージェント名とコンサルの名前を明かします。

さて、その後、この企業と大手エージェントとのやり取りですが、まず結論的には、私はこの会社は落とされました。その際に受け取ったメールをそのまま引用します。

〇〇様

お世話になっております。
□□□□□キャリア××です。

先日選考に進まれた企業の結果をお伝えさせていただきます。

大変恐れ入りますが今回はご期待に添えない結果となりました。

【企業名】  △△△△△△△△△△△△株式会社
【仕事の名称】■経理メンバー -落ち着いた社風で長く安定して働ける環境-
【理由】   専門知識が若干薄い印象のため、とのことです。

折角ご参加いただきましたのに、良いご連絡ができず申し訳ございません。

以上、どうぞよろしくお願い致します。

落とされた事自体はいい。その企業に合わないという合理的な判断があったのなら、甘んじて受ける、それが資本主義です。

しかし私がどうしても解せないのはこの一文

”専門知識が若干薄い印象のため、とのことです。”

たかだか40分程度の短時間の面接で、なぜ、専門知識が浅いという評価ができたのでしょうか。例えばペーパーテストでもやって、そのスコアが悪いとか、定量的な評価ならともかく、

”なんとなく専門知識が浅そう…”

ってこれ、こんな感情的、印象論的な理由を付記してくる必要あるんでしょうかね。

一体この会社と大手エージェントは何様のつもりでいるのでしょうか。傲岸不遜、厚顔無恥。

そもそも専門知識が浅いかどうか判断するのって、履歴書とか職務経歴書においてではないのでしょうか。

どんな職歴があって、どんな資格を持っているか、そこで専門知識の深い浅いは判断すべきでしょう、もしこれが公明正大な面接だったのだとしたら。

間違っても、40分面接して、なんとなく専門知識浅そう、なんて言ってはいけないと私は思います。

まあ確かに、私の専門知識なんて実際知れたもんですが、だったら書類時点で落とせばいいのでは?

書類から、専門知識の深い浅いも判断できない人間が管理職とはお笑い草と言う他ないでしょう。

大変不愉快に感じたので、私は面接における私のどの発言で、専門知識が浅いと判断されたのか教えてくださいとエージェントにメールにて依頼しました。

その回答。

”既にこの面接自体が処理済みであるため、理由は開示できない。”

と来たもんです。

システムでもあるまいに、およそ有機的な面接の結果に至る人間の話す理由を聞きたいというのに、”処理済みだから答えられない”なんて返答ありますか。

釈然としない私はエージェントに電話をしました。

「なぜ、答えていただけないのでしょうか?今後の面接の為、後学のためにぜひお伺いしたいのです」

「企業様はお答えできないと申しております」

「いえ、ですから、お答えいただけない理由を聞いているのですが…」

「処理済みだからと聞いております」

ラチが明かないので、質問を変えました。

「専門知識が浅い、とまで言われて黙っていられないのですが、そもそも専門知識うんぬんって書類選考の際に判断すべき事なのではないでしょうか。そもそも応募要件には専門知識必須なんて書かれていないのですが。そもそも専門知識って何ですか?」

「仰りたい事は分かりますが、面接をしてみて、実際に会話をしてみて初めて、専門知識の有無がわかるという事ですね」

「専門知識ってのが何だかよく分からないのですが、それをあのたった40分の面接で見抜いたという事ですか?そもそも記憶違いでなければ、そこまで経理財務の専門的な突っ込んだ会話はしていないと思っています。だからこそ、あの会話の私のどの発言で、専門知識が浅いと判断されるに至ったかを聞きたいとお願いしているのをどうして突っぱねるのかが分からない」

「〇〇様がお分かりにならない、ご納得いただけていないという事は理解しましたが、これ以上企業様に返答を要求しても何らリアクションはないと思われます」

「…わかりました。そういう会社だと言う事ですね」

「そういう会社とは?」

「感情論、印象論で、受験者の専門知識がないと決めつけて、それに対しての回答を要求すると、処理済みだから回答できないなどと詭弁を弄するステークホルダーに対してとても不遜な会社、という事ですよ」

「〇〇様がそうお感じになる事については当方としては致し方ないとしか申し上げられない」

 

総括

私はこの一連の面接事件において大変不愉快な思いをしたので、この事件をブログにしたためました。

こういう企業やエージェントは実在します。信じるか信じないかはあなた次第です。

ホワイトカラーはオワコンなので、私は自分が生きていく道をホワイトカラー以外で模索しなければならないと最近もがいているのですが、この事件をきっかけとして、ホワイトカラーで再就職、という甘い考えが吹っ切れたのは実は怪我の功名。大変に良い事だと思い直しました。

本当は会社名は実名を出して、誹謗中傷したいところなのですが、法的に問題とかがあるとまずいので、そこは逃げてしまいました。基本的にはチキン野郎なもんで。

なので実名に興味がおありの方は再三申し上げている通り、ご連絡いただければと思います。

こういうステークホルダーに横柄な態度をとって、それでよしとしている企業は私は市場から淘汰されるべきだと思います。

インターネットが普及する以前でしたら、泣き寝入りするしかなかったかとは思うのですが、今はブログやSNSで、こういう企業を糾弾できるインフラは整ってきた時代です。

こうして個人が一人でも声を上げる事で、こういう傲慢な企業を社会から淘汰するスピードを上げる事ができるならそこには無上の喜びがあります。

ぜひ読者の方に置かれましては、当該ブログをシェアしていただき、そういう企業をあぶり出し、淘汰するご助力をいただければ幸いに存じます。

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