【大塚家具】業績予想の大幅な下方修正。。。

昨日の日経新聞の記事「大塚家具の今期、一転最終赤字

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19411490Y7A720C1DTD000/

そして会社のリリース「特別損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ」

http://www.idc-otsuka.jp/company/ir/tanshin/h-29/h29-7-28_2.pdf

1)減損損失962百万円。

2)事業構造改善引当金繰入1,948百万円。

それらを計上して業績予想(年間)は下記のようになってしまいました。

売上 営業利益 利益率
前回予想① 53,019 500 0.9%
今回予想② 42,816 △ 4,383 -10.2%
前期実績③ 46,307 △ 4,597 -9.9%
②-① △ 10,203 △ 4,883
増減率 -19.2%
②-③ △ 3,491 214
増減率 -6.6%

 

対計画において減収(△10,203)減益(△4,883)

対前期において減収(△3,491)増益(214)

惨憺たる有様ですね。大赤字垂れ流して、配当どころの騒ぎではありません。

この結果を見ると、創業父親や、守旧派の人間たちからの、

「それ見たことか」「父親の方針が正しかったのだ」

という勝ち誇った声が聞こえてきそうです。

しかし本当に父親のままの経営なら盤石だったのだろうか。

 

若返りが不徹底なのではないだろうか

私は日常的に高級であろうが、高級でなかろうが、家具を買う事をしない人間なので、大塚家具やニトリの経営について、語る言葉など持ち合わせていませんが、有価証券報告書などを見て感じたことは「若返りが中途半端なのでは?」という事でした。

別に、守旧派の父親を退けたのは、老いていたからという理由ではないのかもしれませんが、久美子社長は抜本的な改革が必要で、それには守旧派の父親が邪魔だったのは間違いないのでしょう。

しかしそれならば、大胆に根本的に、父親の遺伝子ごと、排除するべきではなかったのか、と思うのです。

以下の表は主要な役員の抜粋。

役職 氏名 生年月日 AGE 星座 属性
代表取締役社長 大塚久美子 S43.2.26 49 魚座
社長補佐 宮本惠司 S22.2.13 70 水瓶座
兼務営業本部長 佐野春生 S40.2.27 52 魚座
兼務財務部長 杉谷仁司 S33.6.7 59 双子座

 

年齢を見ると社長が一番年下。49歳。

特に社長補佐の人の年齢はすごいですね。70歳。

父親の大塚勝久氏は1943年4月27日生まれの74歳の牡牛座(土)

おそらく知っているわけではないのですが、勝久氏とこの宮本さんというのは創業か、あるいはかなり昔から一緒に大塚家具を盛り立ててきた創業パートナーなのではないでしょうか。

久美子社長は魚座で水の星座。宮本氏は水瓶座で風の星座ですが、隣り合っている星座なので相性は良さそう。

しかし相性がいいから、事業パートナーとしても適任かと言うとそんな事はありません。

ちなみに営業本部長の佐野さんも久美子社長と同じ魚座なので、気は合うと思いますが、相性が良ければ、彼らが意気投合した営業戦略がワークすると決まっているわけではないのです。

むしろ相性が悪い者同士が意見を戦わせ、戦略を磨きぬいていくからこそ競争力の源泉が担保できるわけで、むしろ事業パートナーは相性が悪い方がいいのではないかと思っているくらいです。

そういう意味では、財務部長兼務の杉谷さんは双子座で、魚座の久美子社長と相性がとんでもなく悪い。

ここは意外といいコンビなのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

いずれにせよ、星座も血液型もダイヴァーシティで色々いる方がいいのです。

 

久美子社長以下はみんな、父親の代からの社員なのではないでしょうか。

つまり父親のDNAが入っている。

私は今般の大塚家具の苦境はこの、どっちつかずの中途半端さが招いているのではないかと疑っているのです。

父親のやり方を否定して、久美子オリジナルを繰り出すべきだった。そのために、父親の旧世代の社員を登用するなんて矛盾していると思いませんか。

私は思います。

久美子社長はコンサルやっていたという事なので、人脈もおありなのではないでしょうか。

なぜ、そこから30~40代の若手経営者を招聘しなかったのか。

それら若手で新大塚家具として心機一転、父親を真っ向から否定すれば良かったのに。

それをしなかったのは、彼女の経営者としての甘さなのか。

 

まとめ、つまり何が言いたいかと言うと

つまり何が言いたいかと言うと、親父を否定するなら久美子社長は全て否定しなければいけなかったのでは?

もう徹底的に親父の姿を大塚家具から消してしまう。

もっと言うなら、財務基盤とか引き継いだら、社名だって変えても良かったかも。

父親の息のかかった旧社員とか、店舗とか、取引先とか、そういったモノ全てを否定して、久美子オリジナルがやりたいから、父親と骨肉の争いを繰り広げたのではなかったのでしょうか。

結局中途半端に父親を否定して、父親時代の番頭さんをなんなら自分の補佐として残してしまうような甘さがこの大赤字の根本にあるのではないでしょうか。

そういう意味で、偉大な父親に対するコンプレックスもあるのではないかとさえ思わされます。

そんな父親に対するコンプレックスや甘さや中途半端さが今のつまらない、ワークしない、儲からない経営に表れているのではないでしょうか。

今からでも遅くない(遅いかもしれない)ので、父親の陰を全部排除する事です。

そして経営陣の若返りを図って、久美子スタンダードで正々堂々勝負するべき時でしょう。

私は久美子社長の大塚家具を応援しています。

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