【南海プライウッド】2017.3月期決算

和室天井材首位。

収納材、廃材など住宅内装材総合メーカー。インドネシア、フランスに子会社。

主力の国内向け収納家具が伸長。

新設以外の中古再生住宅用に販路拡大。

フランス子会社は赤字。どう黒転させていくか。

以下、当社決算資料より。単位は全て百万円。

 

経営成績

経営成績 売上 営業利益 利益率
2017.3① 16,852 680 4.0%
2016.3② 16,142 △ 12 -0.1%
2018.3③ 17,200 1,100 6.4%
①-② 710 692
成長率 4.4% 5766.6%
③-① 348 420
成長率 2.1% 61.8%

対前期比において増収(+710、+4.4%)、増益(+692、+5766.6%)

前期は赤字だった。当期の利益率は4.0%。低い。

対次年度計画においては増収(+348、+2.1%)、増益(+420、+61.8%)

利益の成長率が凄い。+61.8%

しかし計画数値の利益率はたった6.4%、いかにして利益率を上げていくか課題。

財務数値 前期 構成比 当期 構成比
売上高 16,142 16,852
売上原価 11,844 73.4% 11,799 70.0%
販管費 4,310 26.7% 4,371 25.9%
 (人件費) 1,541 9.5% 1,553 9.2%
 (発送運賃) 978 6.1% 1,026 6.1%
 (試験研究費) 72 0.4% 64 0.4%
 (その他) 1,719 10.6% 1,728 10.3%

原価率が70%ジャスト。対前期で3.4ポイントも改善されている。

販管費率は25.9%。対前期において0.8ポイント改善。

販管費には内訳が記載されている点は投資家ファースト。好感度が高い。

内訳を見ると、人件費率が9.2%で、0.3ポイント改善されている。発送運賃は前期と変わらず、6.1%

この発送運賃とは、売上の規模に連動する、原価的性格の費目のようである。

低い利益率をどう改善させていくのか。

本体の原材料や製造工程の見直しを図っているとの事であるが。

売上のボリュームを大きくして、生産工程においてボリュームディスカウントを効かせていきたいところ?

CF 営業活動 投資活動 財務活動
2017.3 1,082 △ 983 289
2016.3 871 △ 536 269
増減 211 △ 447 20

営業CFは税引き前利益+1,100やデリバティヴ評価損益△960等々の影響により+211.

財務内容はいい。

 

セグメント情報

セグメント別売上 前期 当期 増減 成長率 構成比
木材関連事業 14,685 15,595 910 6.2% 92.5%
電線関連事業 1,456 1,256 △ 200 -13.7% 7.5%
合計 16,142 16,852 710 4.4% 100.0%

木材関連事業が堅調な伸び。

国内市場が堅調。リフォーム市場や非住宅市場への参入積極的。

しかしフランス子会社は依然足を引っ張る。

電線関連事業は新設物件数の減少や、価格競争の激化などにより、減収。

セグメント別利益 前期 当期 増減 成長率 構成比
木材関連事業 △ 31 661 692 2232.2% 97.3%
電線関連事業 18 18 0 0.0% 2.7%
合計 △ 12 679 692 5766.6% 100.0%

利益も上と同様。

国内市場の恩恵で木材関連事業の利益は+692、というか前期はなんと赤字であった。

ここから恒久的な黒字化に成功するかどうか。

国内市場では、雇用・所得環境は確かに少しずつ良くなっている印象。

しかし、住宅の新設が今後も増え続けるかと言うと疑問符。

フランス市場の赤字も解消できるのか未知数。

 

まとめ

各指標
PER 6.44倍 EPS 79.20
PBR 0.29倍 BPS 1,784.46
利回り 1.57% 配当 8-9円

PER6.44倍、PBR0.29倍。

かなりの割安感。しかし、事業的に、国内市場の今後のシュリンクや、フランス子会社の赤字などを勘案すると、この割安感もさもありなんといった印象を持った。

今後住宅関連がスケールするのは難しいと思う。

当社創業は1955年。主要な役員は以下の通り。

代表取締役社長 丸山徹 昭和28.10.31生 63歳 蠍座
取締役 丸山宏 昭和44.5.7生 48歳 牡牛座
取締役 藤本英二 昭和34.8.20生 57歳 獅子座
取締役 大川正仁 昭和35.6.5生 57歳 双子座
取締役 浮田貴仁 昭和38.7.24生 53歳 獅子座

代表の丸山徹氏と宏氏はおそらく親子なのだろう。代表63歳。

女性役員は0.役員の平均年齢も50を軽くオーバー。

高齢化、とまでは言わないが、役員に男性しかいないのと、年齢層の高さは気になる。

代表が蠍座で水の星座。以下、丸山宏氏が土、藤本英二氏が火、大川正仁氏が風、浮田貴仁氏が火、と星座のバランスは良い。

木材住宅材市場に夢を見られるか。見られるならば、割安な会社だとは思う。

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