バカ高い日本の大学の授業料についてもソリューション

少子化を進めてしまった大きな要因として、バカ高い教育費の問題はあるでしょう。

子供一人に大体大学卒業まで、ざっと2,000万円必要です、と言われたら、二の足を踏む家庭は多いでしょう。

その2,000万円の内、大体半分は大学の費用です。

なぜこんなに高いのか。
ひとつ理由として、日本の教育費の公的支出が相対的にかなり低いという事があります。

日本の教育費の公的支出はOECDの中でもワースト2ほどの致命的なものなのです。
ちなみにワースト1はイタリアです。

そもそも天然資源に乏しい日本は、人的リソースに投資しなければ、相対的な競争力が失われるというのは、我々政治の素人でもわかります。

しかし日本は行き過ぎたシルバー民主主義で、そんな当たり前の投資もできないリテラシーの弱い国家になってしまったのです。

また大学教授の給与が、能力の割には高いという現実もあります。

大学教授にはほとんど競争がありませんから、安穏と自分の好きな研究だけを生産性も気にせずやっています。

大学教授の給与は半分は研究のためのものですが、半分は学生に教育するための給与です。
出口治明先生は、そんな大学教授の評価の在り方について、苦言を呈せられ、教育に係る給与については、学生の投票によって決めたらどうかという慧眼を示しておられる。

この学生からの評価、ぜひやるべきですね!
だって大学の授業って法外な授業料取る割に本当につまらなく、くだらないものが多いです。
大学改革、絶対必要です。

という事で、日本の大学は旧態依然としていて、メスを入れるところばかりなのですが、この教育費用高止まりのソリューションとして、出口先生と駒崎さんが掲げるのがこちらです。

・給付型奨学金制度
・大学の無償化

どちらもやった方がいいのは明らか。
そもそも生まれた家がリッチかそうでないかで教育機会が左右されるのはおかしい社会ですよね。

では問題として財源をどう確保していくかという事ですが、まず出口先生は私学助成金を学生の奨学金にした方がいいと提唱されています。

この私学助成金とはその名のごとく、私立大学への補助金なのですが、大体この予算が毎年5,000億円くらいついています。
これを私立大学に支出して無駄遣いされるくらいならば、学生に付与すべき、という至極真っ当な出口先生のお考えです。

現金給付として、問題がありそうならば、これをバウチャー(サービス利用券)にして、学生に付与して、それを大学の自分が受けたい講義などに提出する。
私立も国立も、そのバウチャーの数で評価を受け、国から現金を受領すればいいという誠に理に適った方法。

つまり学生ファーストの実現ですね。これはぜひやりたい。

また、駒崎さんの意見としては、休眠預金の活用というのがあります。
休眠預金とは何かと言うと、手つかずのまま放置されて10年が経過した預金は全て銀行の利益になる制度で、毎年、1,000億円規模の金が銀行の収益になっているのだそうです。

この毎年発生する休眠預金を利用して、給付型の奨学金か、大学無償化の財源にすればいいというお考えです。これもやった方がいいですよね。
さしたる労力もなく、銀行が儲かるなんて間違っていますよね。

現状、学生は貸与型の奨学金、つまり借金で大学に行っています。
若いのに、最初から借金まみれ。しかも正規雇用を得られない。

シルバー民主主義で子供たちがこんなに苦しんでいる国が正常だとは私にはどうしても思えない。
ガンガン声を上げて、革命を起こしていきましょう。

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